ヴォルゲーゼ美術館に入れなかったうえ、帰りのバスもわからずとぼとぼ歩いて帰ってきたわけですが、多少歩き疲れたかな~と思った「スペイン広場」手前の一角にとある屋台を見つけました
それがローマの晩秋から冬にかけて見られる「焼き栗の屋台」
ここローマの風物詩のようです
なんとなく私の住む札幌は大通公園のトウキビの屋台を髣髴させます
ちなみにこういった焼き栗の屋台は、ここだけではなくコンドッティ通りなどの観光名所で同様の屋台を見かけました
これってきっとイタリアにもこういった的屋の元締めみたいな人たちがいるんだろうな
さて私は甘いものは好きというよりは苦手なほうで、好き好んで食べることは稀なのですが、何故か「焼き栗」だけは大好きです
この筒状の紙に入れられた焼き栗が€5と決して安くはありませんが、まあ札幌のトウキビ同様にローマの風物詩を味わうことに
甘さは控えめで天津甘栗とはまた違ったヨーロッパの栗は歩き疲れていた私には優しい味でした
ちなみにイタリアはヨーロッパでも有数の栗生産国なんだそうです
しかもトリノオリンピックの行われたピエモンテ州では栗の中でも「マロン」と呼ぶことのできる、 大粒の最高品質クラスの栗が栽培されていることです
これもお土産に買ってくれば良かったな
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