美瑛のパン工房「麦菓堂」と「酒正土井商店」

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道道70号線「芦別美瑛線」滝川から美瑛に向かう際の最短のルートです
時間節約と思いこのルートを今回チョイスしましたが、これは大いなる誤りでした
まあ通常の車なら何とか走れるルートですが、私の車は4トンに達するキャンピングカー
11kmの砂利道とそろばん道路、峠越えの狭い道と悪い道が続き、キャンピングカーに乗る方にはとてもお勧めできないルートです
今回このルートを走ったおかげか、帰宅後ギックリ腰のような症状に悩まされています、車もバッテリーのターミナルが外れかけたりと、散々な悪路でした

そんな悪路でしたが、美瑛町が近づいてくるとその山々には麦畑が続きはじめました
黄金色の麦の穂がまぶしく急ぐ旅ではありますが、ちょっと車を停め麦畑を眺めることに


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この時期美瑛を訪れたら眺めたい場所として麦畑があげられますが、その美瑛町の麦畑を一躍有名にしたのは、風景写真家、故前田真三氏が捉えた代表作、「麦秋鮮烈」
そしてそのモチーフとなった赤麦

実際には赤麦の麦畑はごくごくわずか、美瑛の丘陵の畑のほとんどが春まきや秋まきの小麦が植えられています
なかには「はるゆたか」「春よ恋」などの有名銘柄がありますが、そんな道内産の小麦を使ったパン屋さんが、ここ数年北海道のあちらこちらに見かけるようになりました
お店は札幌にも勿論ありますが、割と地方でやっている場合が多く
キャンプへの道すがら立ち寄るのが日常化してきました

そんなパン屋さんの先駆けともいえる、美瑛のパン工房「麦菓堂」
美瑛産の小豆や小麦を使っているパン屋さんです

昼飯を美瑛のアスペルジュでとろうと予約していましたが、思ったよりも早く着いてしまいました
キャンピングカーを美瑛駅の駐車場に停めさせていただき
ここで明日の朝食べるパンの買い出しです
 

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店頭には飾り気のない、昔懐かしい感じのするパンが並んでいました
カレーパンをはじめ数種類購入
翌朝キャンプ場でコーヒーを淹れ、ともに頂きました
 

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ついでに昨晩「日本酒道場橋」で日本酒にはまってしまったのと、ここ美瑛の土井商店の話も出てついつい立ち寄りたくなりました
そんな酒正土井商店は地酒など見向きもされなかった時代から全国の日本酒(地酒)が適正価格で並べられているお店です
今回は菊姫の「先一杯」
今晩のキャンプで飲もうと買っておくことにします
 

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さて次こそキャンピングカーで巡るミシュランな旅、第二段「美瑛アスペルジュ」です

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2012年8月 1日 19:45に書いた記事です。

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