手塚治虫の不朽の名作ブラック・ジャックに「ストラディバリウス」という章がある
話はブラック・ジャックを乗せた飛行機が雪原に不時着し乗客がパニックになるところを、居合わせたヴァイオリニストの演奏ににより慌てる乗客の心を癒し乗客を冷静に退去させると言うもの
まあマンガの話でしょうと思っていたら、今年の夏、上海で似たような話があったようです
今年の8月30日、上海浦東国際空港を飛び立つはずだったKLMオランダ航空機が何らかの理由で定刻を1時間以上過ぎても離陸の許可が出ずにいたそうです
当然のようにイライラが募り爆発しそうな乗客たち
そんな中、たまたま乗り合わせたアムステルダムシンフォニエッタ のメンバー達は手にバイオリンなどの楽器を手に突然オーケストラが出現しモーツアルトを奏で始めます
この様子はYoutubeにありました
演奏の終了とともに拍手喝采!
まさに「待てば海路の日和有り」といったところでしょうか
私も「ストラディバリウス」のお話は知っています。
でも本当にこういうお話があるんですね。
メンバーの方々の「粋」を感じますし、何より乗り合わせたお客のフライト遅れを取り戻す以上の贅沢。
ちょっとうらやましくもあったりします。
いこう斎さん こんにちは
メンバーも粋ですが、とめないキャンビンアテンダントも素晴らしいですね