三越が開業の祖となる新世界百貨店の江南店デパ地下でお買い物
といってもインスタント麺とコツジャン、我が家の海外でのお土産はいつもこんなものばかり
アジア一のカード利用率を誇る韓国ですからカードにて決裁いたします(といっても500円くらいですが)
そうです韓国はカード大国
あれこんなお店でといったところでもカード決裁できます
これには脱税防止と内需拡大といった韓国政府の思惑があったようです
通貨危機のあとの韓国政府の政策はなかなか思い切ったもので、クレジットカードを使ったローンの上限を撤廃
カード利用促進のため利用できる店舗を大幅に増やす一方、カード利用に対する減税・宝くじを導入、内需拡大による経済の立て直しを行いました
これにより一時期経済は建て直ったかのように見えましたが今度は返済遅滞者が急増し現役世代の約15%がカード破産状態という状況にいたったようだ
まあこれはこれ、他山の石として日本でもカード利用促進は内需拡大の一手段かと
去年くらいから病院でカードが利用できるようにもなりましたが、まだまだカードが利用できないお店や施設が多いのも事実
借金の嫌いな日本人の国民性もあるのでしょうが、政策としてもう少し使いやすい環境を整えていただきたいような気がする
そのほうが「何とか給付金」などよりはよほど効果はありそうなのですが
ちなみに写真の物はそのカード決裁の際、サインする機械です
紙ではなく画面にタッチペンのようなものでサイン
暗証番号を打ち込むタイプですと記録される危険がありそうなので、こちらのほうが信頼がおけます
クレジットカードというよりモバイルで使う方が多かった
こういったものは日本よりアジアの都市のほうが進んでいるようです
まあ、それだけ過去に不正があったという証かも知れませんが
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