メイン

小樽 アーカイブ

2007年09月02日

小樽天狗山「天狗亭」

tengu2.jpg tengu5.jpg

土曜日仕事場から直接、小樽天狗山を目指します
一杯やるつもりなので電車とバスを乗り継いで向かいました
目的は天狗亭での海鮮バイキングとゴンドラ登山で北海道3大夜景といわれる小樽の夜景観賞

まずは海鮮バイキング

tengu7.jpg tengu6.jpg

夜景を望みながらの焼肉はおつなものです、ちょうどこの日、祝津で花火大会が開催されており時折花火が顔をのぞかせていました


続いて、天狗山ゴンドラ登山

tengu1.jpg tengu3.jpg


鼻なで天狗と、シマリス公園から逃げ出したやつでしょうかウサギが出迎えてくれました
夜景は噂どおりなかなかのものです


tengu0.jpg

真っ赤な月が出ていたのですが上手く写せません、ちなみに青白く写っているのは観覧車
沖には花火見学のデイナークルーズでしょうか大きな船が観れます
三脚もってくれば良かった


ちなみに今回の視察目的である普段使われていない駐車場はこんな感じ、かなり傾斜がありました


tengu4.jpg


ここでバイキングを食べ小樽の夜景を見ながらのキャンプをやってみたいものです

2009年07月11日

灯台茶房 LaCampanella

先日小樽に行く機会があり、その際昼飯代わりに食べた
「あげかまカップ」
小樽発のカマボコのファーストフードだそうだ

カップには2時間以内にお召し上がりくださいとある
お土産にはなりません

 

lacampanella02.jpg lacampanella01.jpg
 

やはり揚げたては旨い

ちなみに店内にはビジネスマン風の方がノートパソコンを使っていたが、ここでは無線LANが使え、電源も利用できるとのことだった
 
lacampanella04.jpg


2011年10月11日

丘の上のパン屋さん「エグヴィブ」

クロワッサンの形は日本では三日月の形のものが主流ですが、本場フランスではひし形のものと三日月形のものの2種があり、この2種類は明確に分けられているそうです
両端がまっすぐでひし形の形をしたものは、「クロワッサン・オ・ブール」と呼ばれ、その名の通り生地にバター(ブール)を練りこみ作られたもので、逆に三日月状のものはマーガリンなどが使われたものなんだそうです
 

Aiges_vies06.jpg
 

そんなクロワッサンですが以前から北海道一美味しいクロワッサンを作っているお店が小樽の忍路にあると聞いていて寄ろう寄ろうと思いつつも行きそびれていました

今回ちょっと奮起して焼き時間に合わせ予約をし、焼きたてをその場で食べようといそいそと出かけました
 

Aiges_vies03.jpg Aiges_vies05.jpg
 

ちなみに予約時に来るまでこられる際は、お店付近への無断駐車はご遠慮くださいと何度も念を押されました
人気のお店の割にちょっと駐車場が狭いようです(5台停められるようですが)
今回はキャンピングカーで向かいましたので、かなり遠くの駐車場らしきところに車を停め海を眺めつつ坂を上り丘の上にあるパン屋さん「エグヴィブ」へと向かいました
天気が良かったおかげで快適なハイキング気分、岩礁ではウミウが羽を乾かしていました
 

Aiges_vies01.jpg Aiges_vies02.jpg
 

着いたエグビヴ
お店の外には薪の山とパンの焼ける香り
美流都のミルトコッペや真狩のJINもそうですが、最近こうしたパン屋が北海道各地しかもどちらかと言うと田舎に出来てキャンプの行き帰りに、立ち寄るのが楽しみになってきました
お店ではさっそくパンを物色、予約しておいた「クロワッサン」と「酔っぱらいのフルーツパン」「バゲット」などを購入
クロワッサンはお店の前の崖の上から日本海を眺めつつパリッといただきました
フランスから輸入したAOCバターをたっぷりと使っているそうですが、まるで噛むと肉汁のようにバターが出てくるようでした
 

Aiges_vies04.jpg
 

名前は忘れましたが、フルーツの詰まったパンも美味しかったですし
行き方も覚えましたので積丹やニセコに向かう際にはまた寄って行こうと思います
 

Aiges_vies07.jpg

2013年06月11日

中国料理_輝龍飯店の刀削麺

この春に小樽勤務を命じられてもうじき2カ月を迎えます
ただいまその小樽で観光客の一番多そうな場所で働いているのですが、そのおかげか実は昼食難民となっています
というのも会社の周りにはレストランは数あれど観光客目当てのお店ばかりで普通にお昼を食べに行くようなお店はほとんどなく
普段は弁当持参で会社に通勤しています
 

kiryuu02.jpg
 

そんな私ですが最近会社の外にいることが多く、ちょっと郊外のレストランに足を延ばしたりもします
そんなときに参考にさせていただいたのが「なんまらほっかいどう・腹の手帳」
中国料理 輝龍飯店でした
 

kiryuu03.jpg kiryuu05.jpg
 

ひかれた理由は「刀削麺」
これはマンガ「大使閣下の料理人」西村ミツル(原作)、かわすみひろし(漫画)の中で出てきた料理で麺好きの私としては是非とも食べてみたい麺料理でした
 

kiryuu01.JPG
 

そんな輝龍飯店でしたが、かなり本格的な中国料理の食べられるお店
それもそのはず黒龍江省出身のお店のオーナーが中国人コックとともにやっているお店です
しかも観光地とは縁のなさそうな塩谷という地で営業しているからか、観光地特有のインフレもありませんし、ボリュームも満点
先週末の金曜の夜、知人が子供を連れてこられたときに真っ先に勧めたのがこのお店でした
 

kiryuu04.jpg
 

頼んだのはもちろん刀削麺
お店の看板メニューである「トマトと卵のピリ辛味・刀削麺」は前回ランチで頂きましたので
 

kiryuu11.jpg
 

今回は「海鮮刀削麺・海鮮スープの鮮塩味(A醤油/B塩)」の醤油を頂きました
 

kiryuu07.jpg
 

ちなみに刀削麺は
小麦粉を水で練った生地の塊を持って(あるいは頭の上に乗せ)湯の沸いた鍋の前に立ち、くの字型に曲がった包丁を用いて生地を麺状に削り落として直接鍋の中に入れ、茹でて作る。
曲がった包丁で削るため麺に薄いところと厚いところができ、それが独特の食感を生み出す。
(ウィキペディアより拝借)
 
kiryuu08.jpg
 

とあるように麺が細かったり、太かったりと画一的な製品作りを基本とする日本ではまず見られない麺が茹でられていました
これだと茹で過ぎが出来たりしそうですが、もちもちした触感のこの麺はそんなことなど微塵も感じさせませんでした

ちなみに今回同行したAさんの食べたのが
「海鮮あんかけ焼きそば」
これもボリューム満点で美味しそう
 

kiryuu06.jpg
 

パリパリの羽根つき餃子(10個)を2人でシェアして頂きます
そう中華は大勢で食べるのが一番なんです
 

kiryuu09.jpg kiryuu10.jpg
 

さてお腹が膨れてきましたし
余市漁港あたりにヤリイカでも釣りに行きますか

2014年03月30日

小樽港湾センター_シーサイド・イン「食堂ひら川」のかつ丼

私の勤務する職場は小樽の繁華街
観光客の行きかう小樽運河ちかくにある
だからであろう、会社周辺の飲食店はとくに海鮮料理のお店が多く観光客目当てのお店ばかり
ちょっと食べに行くといった普通の食堂といったお店が見当たらなかった

kouwan01.JPG
 

とはいえ気になっている場所があった
店の名はというより施設の名は小樽港湾センター「シーサイド・イン」
港湾で働く方のための施設のようだ

気になった理由はいつもタクシーが停まっているということだった
ちょっと調べてみると雑誌「HO」で紹介された食堂が中にあるということだった
おそるおそる中に入り
店の暖簾ならぬ奥に進んでみるとそこには
いかにも社員食堂と言われる場所があった 

kouwan02.JPG kouwan03.JPG
 

この食堂は港湾で働く方たちの福利厚生施設の食堂らしく
まず注文したらすぐに精算する
メニューは上にかかっていた

ちょっと見ただけでもコストパフォーマンスよさそうです
ということで人気の「かつ丼」を頼んでみる
普通盛りで580円・・・・安っ
味噌汁もついているんだそうだ
 

kouwan04.JPG
 

で、出てきたのがこいつ
いかにも港湾で働く方が食べるといった感じのかつ丼です
 

kouwan05.JPG
 

かつはたっぷり入っていてなかなかご飯が見えないほど
しかもやわらかで美味かった
 

kouwan06.JPG
 

いや~御馳走様でした
普段は弁当持参の私ですが、休日出勤などは弁当を持ってこないことが多いので
そんな時にまた立ちよさせていただきます

そうそう土曜日はやっていますが日曜は営業していないようです

2015年06月21日

小樽の居酒屋「らく天」

小樽のアーケード街「都通り」から、ひょいと路地裏(仲見世通り)に入ったところにある
居酒屋「らく天」
その外観からはなかなか想像つきませんが、実は小樽では数少ない「ミシュランガイド北海道2012特別版」に掲載されたお店です(吉田類の酒場放浪記でも紹介されたようです)
私の朝の通勤路にあるこのお店
いつも気になっていたのですが、今回私のわがまもありこの「らく天」で会社の宴会(歓迎会)を行うこととなりました
 
 

rakuten01.JPG
 

というのも会社での宴会は居酒屋チェーン店などがどうしても多くなりがちですが
そうした居酒屋の料理はたいていはセントラルキッチン方式の料理が多く
まずくはないでしょうが画一的で無難な料理となりがちです
ということで小さな居酒屋や小料理さんで宴会したいと思った時に、偶然幹事の方が提案してくれたお店だったんです
もちろんすぐに激しく同意して今回の宴会の運びとなりました

店はカウンター席とテーブル席が少々
多少は大人数の宴会にも対応しているようです


rakuten02.JPG
 

まずはお通し
ここは旬の食材にこだわるということで、この時期ならではのアスパラ料理から

赤井川に驚く程、甘く、極太なホワイトアスパラがあるらしい・・・」という噂でしたが、その
赤井川村「コロポックル村のホワイトアスパラ」が最初に出でてきました
 

rakuten03.JPG
 


次に出てきたサラダが不評でした
というのもこのサラダにはふんだんに「パクチー」(コリアンダー)が入っていましたが、これ苦手な方が多く、私が3人前くらい食べる羽目になりました
ちなみにこのパクチー二日酔いの予防になる香草なんだとか
 

rakuten04.JPG
 

お造りのメインはフクラギ
ブリの子供を石川県あたりではフクラギというそうですが、その刺身がこれでした
ちなみに私ども北海道の人間にはイナダのほうが通りがよいかもしれません
ということは店主は北陸出身?なのでしょうか
 

rakuten05.JPG
 

続いて茶碗蒸し
創作料理ということなのでしょう
なかには何とフォアグラがごろんと2切れ入っていました
茶碗蒸しにちょっと合わないんじゃないかと思いましたが、そんなことはありませんでした
 

rakuten06.JPG
 

さてこれがここのメインディシュ
「おでん」
そうここは関西風のおでん屋さんなんです
がんもどきは美味しかったのですが、他のおでんはもっとアツアツが食べたかった
う~ん、今度はカウンターで食べることにしよう
 

rakuten07.JPG
 

天ぷらはオクラともう一つは忘れました
これも揚げたてが食べたかったな~
 

rakuten08.JPG
 

寿司はシメサバにマグロそれと白身魚はなんと「ホッケ」なんだそうです
今回初めて生のホッケを食しましたが
これってらく天のblogで謳われていた寿都米澤商店様からマルホン小西漁業様の船上活〆のホッケでしょうか
これが絶品でした
 

rakuten09.JPG
 

最後はアイスクリームで締め
いや~ご馳走様でした
(ちなみに中華一品写真撮り忘れています)
 

rakuten10.JPG
 

今度は宴会じゃなく、個人で伺いカウンターで食べてみたいお店でした

そうそう余談ですが、ここ「らく天」はJALマイルが2倍たまる特約店レストランでした

2015年09月09日

小樽市公設青果地方卸売市場「蘭也の店ごはんや」

飲み疲れてちょっと小腹が空いた飲んだ日の翌日
がっつり食べたくなってこのお店にやってきました
店の名は「蘭也の店ごはんや」
小樽市公設青果地方卸売市場にある第一食品卸センターの一角にそのお店はあります
 

ranya00.JPG ranya01.JPG
 

市場内にある食堂なので、ほとんどのお客さんが市場関係者のようで
会計もレジ近くにあるカルトン(レジ皿)に勝手に料金を払って帰っていくのがデフォルトのようでした

私がお邪魔した時の会話でも
ここにお代置いておくからね~といったものや
ここの600円〇〇さんが置いてくれたの?といった具合のお店です
 

ranya02.JPG
 

このお店メニューの他に壁に貼られたいくつものメニューがありちょっと目移りします
ラーメンから蕎麦、カレーにスパゲティとその種類は豊富
日替定食も評判のようなので、通っても飽きのこない食堂のようです
 

ranya03.JPG
 

で今回頼んだのが、お腹が空いていることから
ガッツリ系のメニュー
そうここは肉体労働者が多いことから大盛り系のメニューも豊富なんです
しかも旬を知った新鮮な野菜などの味のわかる客も多いことから、なかなか美味しいと評判のお店

頼んだのはお得なセットメニューから
インドセット(味噌ラーメン&カレー:850円)をいただきます


ranya04.JPG
 

ラーメンは青果市場とあってか、新鮮な野菜たっぷりの味噌ラーメン
カレーも別段スパイシーってわけでもないのですが、これまた玉ねぎが効いているのかコクがあっておいしい
ちょっとしたレストランで食べるような味でした
もっともここのシェフはフレンチとロシア料理が専門とのこと
なるほどと思わせるカレーでした

朝6時からやっているそうですが、今度は人気のオムライスか600円の日替定食でも食べに行くことにします

2015年09月24日

中華食堂桂苑で小樽名物あんかけ焼きそばを食す

小樽の夜は早い
早いというのは小樽の街中にある食堂の閉店時間
私の通勤路に都通りというアーケード街がありますが、もちろんその辺りは小樽で一番賑わう場所
ところが夜の7時を過ぎると大概のお店は閉まっていてまさにシャッター通り商店街状態
私の住む札幌ではちょっと考えられません
もちろん花園などの歓楽街や寿司屋・居酒屋それに車で行くような場所の飲食チェーン店などはやっているんですが、いかにも大衆食堂って店は閉店時間が早く
夜遅くなる日などは晩飯難民になることもあったりします

小樽の景気が悪いとよく聞きますが、こういうのを見ると、う~んと唸ってしまいます
お客が来なくなったからお店を閉めるのが早くなったのか
それともお店が閉まっているからお客が来なくなったのか
会社近くの飲食チェーン店の夜の混雑ぶりを見ると明確にわかるような気がします
 

keien01.JPG
 

そんなおりシルバーウイークがスタートした先週の土曜日
夜の9時から仕事が入ってしまったため、仕事の前に晩飯を済ますかとお店を探しましたがどのお店も閉まっていて見当たりません
そんなときあそこならと、ふと思い返し通勤路の都通りにやってきました
それが「中華食堂 桂苑」でした
この桂苑は夜8時半までやっているうえ、なかなか評判もいいとのこと
夜の6時半ころにお邪魔しましたが、店内は食事を終えたお客さんのみでした
 
keien02.JPG
 

さて頼んだのは店先ののぼりにある小樽名物のあんかけ焼きそば
まずは頼んでから出てくるのが早かった
店の中からもキッチンで炒める音が聞こえますからかなり豪快に炒められたと推測されます
皿はそれほど大ぶりではありませんでしたがこの日はこれで充分
添えられたスープも美味しかった
 

keien03.JPG
 

大ぶりのエビに豚肉、キクラゲ、玉ねぎ、もやし、ピーマン、人参、たけのこ、白菜と豊富な具材
もちろん美味しかったです
ちなみに添えられた辛子は結構辛い
食べるときには少しずつ味見して足されるのが賢明かと
 

keien04.JPG
 

ところでこのあんかけ焼きそば
過去にも「中華料理 好」や「中華食堂 龍鳳」でもいただきましたが、小樽にはまだまだ沢山のそのお店自慢のあんかけ焼きそばがあります
ちなみに小樽での会合の際、宴会メニューの最後にあんかけ焼きそばが出ることがあります
そんな時はその宴会に力が入っている時なのだとか
B級グルメでは小樽を代表するメニューとしてかなり有名ですが、小樽に根付いたこの料理
まだまだ奥は深そうです

2016年03月05日

小樽ろばた焼き「つくし」

休日出勤となった土曜日の昼
昼の弁当も持ってこなかったことから、職場から歩いて5分の
小樽ろばた焼き「つくし」にやってきました
ちなみに私の勤める会社付近は観光客目当ての海産物を扱うお店や寿司屋などが多く、ごくごく普通に昼飯が食べたい時に非常に難儀したりもします

 

tukusi01.JPG
 

このつくしも「海鮮酒家」の看板にあるように新鮮な魚介類を扱うお店なのですが
夜は小樽近海でとれた魚介類の炉端焼きが楽しめるのは無論
昼は海鮮丼をワンコインで出してくれる、ちょっとこの界隈にして異質なお店だったりもします

店に入るとコの字型のカウンターがどんと鎮座していますが、カウンターの上部に旬のメニューや鮭の燻製が吊るされ、その下には炭焼きのスペースがありここで夜は炭火の炉端焼きが楽しめるようです
そうそうそんな吊るされたメニューの中には「小樽ビール」もありますが、ここ「つくし」はその小樽ビールのホームページでも紹介されるほどのお店で
写真の「ボヘミアン・ピルスナー」などの限定ビールが樽で楽しめるんだとか
会社で一人で働いていましたが、まだ昼からも仕事が目白押しなのでここは我慢我慢

次回夜に伺って炉端を囲みつつ
小樽ビールで喉を潤そうと思います
 

tukusi02.JPG
 

で頼んだのが
焼魚定食で今回は真ホッケ焼き(680円)を頼んでみました
最近ホッケ釣りには行っていませんが、それもそのはず昔みたいに釣れなくなってきたからです
漁師さんも同様なのか最近スーパーで見かけるホッケがかなり値上がりしている感があります
まさに昔は雑魚あつかいされた魚ですが、特に炉端焼きではその王道とも言える魚です

真ホッケは焼くのに時間がかかるようで、まずそれ以外のものが出てきました
刺身の中で異色だったのがホタテのゴロ
焼いて出てきたのではなく、生のまま出てきました
なにやら今捌いたばかりのホタテのゴロなんだとか
これが甘くて絶品でした
 

tukusi04.JPG
 

この焼魚定食にはこうして刺身・小鉢・漬物・そばが付きますが
焼き魚以外でこれだけのボリューム
 

tukusi03.JPG
 

これに焼きあがった真ホッケ(半身)が付くとこうなります
おかずが多いうえご飯によく合うのでついついご飯もおかわりしてしまいました
 

tukusi05.JPG
 

そういや今晩は小龍包の食べ放題に行くんだった
ちょっと食べすぎたかもしれません
どちらにせよ今月は土日の出勤も多いことからちょっと通っていろいろ頼んでみることにします

2016年04月08日

おたる_手打ちそば「いろない」

なんだか仕事がらみで後志地方を回った時に伺ったランチのお店の話が続きましたが
実はまだまだネタはあります
ロンドン観光の話も中途でとん挫してますが、もう少し続けたいと思います

ということで私の勤める職場から歩いて5分
幌加内産の蕎麦を自ら手引きの石うすで製粉するというこだわりのお蕎麦屋さん
それが今回伺った、「おたる手打ちそば いろない」です
お店の外観はこの辺りの景観条例に指定されている建物のような古い雰囲気を醸し出すような
年代物の倉庫を意識したような作りです

 

teutisobaironai01.JPG


今回は(といっても昨年の話ですが)会社の同僚と午前中に仕事を済ませた後、3名で伺いました
まだお昼少し前だったので他に客は居ません
お店はカウンター席とテーブル席がありますが、まよわずテーブル席へ
 

teutisobaironai02.JPG
 

まずはおしながきとにらめっこ
なにやらここは限定の「田舎そば」が有名のようですが
今回は「ざるそば」をいただくことに
 

teutisobaironai03.JPG
 

粗く挽かれた手引きの蕎麦は歯ごたえもあり
辛口の濃いつけ汁とあってなかなかのお味でした

次回は一人で伺って「田舎そば」を堪能することにします

 

teutisobaironai04.JPG
 

ところで実はこのお店
あのミシュランガイド北海道2012特別版でビグルマン
(良質な料理を手ごろな価格で楽しめるお店)に認定されていて一度伺ってみたかったんです
これで小樽のミシュラン訪問は居酒屋「らく天」についで2店目
会社の近くには他にも同じお蕎麦屋さんの「蕎麦屋 籔半」「荒又」があります
ちなみに小樽はミシュランガイドによると土場町と呼ばれた辺りが北海道蕎麦の発祥の地なんだとか
小樽もお蕎麦の名店があることですし、もう少しPRしても良いのではと思っています

他にもミシュランガイドにはラーメンでは「麻ほろ(ラーメン)や「渡海家」
寿司屋では「伊勢鮨」や「握 群来膳(寿司)」などがありますが、小樽勤務のうちにもう少し制覇してみたいものですね

2016年04月09日

小樽ピロシキの店「パンのいのまた」

ロシア・ウクライナ・ベラルーシ
東欧伝統的な家庭料理にピロシキという総菜パンがあります
ロシアあたりではかなりポピュラーな食べ物のようで、日本でいうところのカレーパン
いやもといアンパンのような食べ物のようです

そういえば私の勤務する会社のある小樽はロシアのナホトカ市と姉妹都市と結んでいますが
港づたいの道路などでロシアから来られたのだろう方々をよく見かけます
そんな方々がいる影響か、たまたま昔からやっていたのか定かではありませんが
小樽にはそんなピロシキの名店があります
それが創業昭和23年の小樽のパン屋の老舗
「パンのいのまた」
 

inomata01.JPG


朝一でいったせいか揚げたての「小樽ピロシキ」が
『自家製パン粉でサクサクカリカリ!! 164円』と書かれた値札とともにカゴに盛られ並べられています
隣にあるスパイシーカレーってのもすごく気になりますが、ここは脇目を振らず小樽ピロシキに集中します
もっともつまみつながら食べていくので一個だけ購入することに
 

inomata03.JPG
 

写真のごつごつした感じはパンの耳をまぶして揚げているためだそうで
サクサクと軽い歯ざわりの外皮が特徴です
 

inomata04.JPG
 

中を割って開けてみると、もっちりとしたパンの内側にジューシーな具材がたっぷり入っていました
この時はまだ昼間しかも仕事中なのでできませんでしたが、次回この小樽ピロシキつまみに小樽ビール何ぞやってみたいものです
 

inomata05.JPG


ちなみにこのパンのいのまた
総菜パンも豊富なようです棚には昔懐かしい感の惣菜パンがずらり
今度はピロシキ以外のものも挑戦してみよう
 

inomata02.JPG

2016年04月10日

中華食堂・龍鳳のあんかけやきそば

小樽に昔々
花園町のガード下に大王ラーメンというラーメン屋がありました
特筆すべきはエベレストラーメンという、甕壺に麺が11玉も入ったラーメンがあったそうです
今から27年前、あの大食い選手権の元祖とも言える「 第1回全国大食い選手権大会」が行われた店でもあります
そうです小樽は港町で港湾労働者も多くいたり、旧国鉄の要所であったことから
お腹を空かせた肉体労働者の多かった街でもあるのです
現在その大王ラーメンはありませんが、小樽にはそうした大食の伝統を引き継ぐお店が数々あります
そんなお店のひとつが、「中華食堂・龍鳳」
お腹を空かせてからでないと伺えないお店です
 

ryuhou01.JPG


店内はいかにもそうした労働者の集う食堂の雰囲気たっぷり
けれど実際この時にお店にいたのは小樽や北海道のガイドブックを抱えた観光客ばかりでした
きっとWEBやらTVによく露出する店なんだろうな〜
ちなみに小樽駅からは結構な距離もありますしどうやってきたのでしょう
 

ryuhou02.JPG
 

こんなおみくじと思えるような昔懐かしい星座おみくじが置かれていました
これ自分の星座の穴に100円入れてレバーを引くと、ルーレットが回って おみくじが出てくるもので
昔喫茶店などによくおかれていたものです


ryuhou06.JPG
 

ちなみにメニューはこちら
今回は看板メニューのあんかけ焼きそばをいただくことにします
 

ryuhou03.JPG
 

この店は小樽の稲穂で40年も続く中華料理の老舗
現在は札幌のホテルオークラで修業を積んだ2代目の太田友樹氏が厨房に立っているのだそうだ
もともとは洋食のコックさんで、この店で出すオムライスも絶品との事

そんな太田シェフが中華鍋を振って作るこのあんかけ焼きそば
ご覧のサイズで出てきました
 

ryuhou04.JPG
 

大盛りはなんと麺3玉で作るんだそうです
これは普通盛りなので2玉のみなんだそうですが、それでも食べても食べても麺は減りません
時間をかけてようやく完食いたしました
 

ryuhou05.JPG
 

2回目の訪問で頼んだのが
黒い三連星(3種類の黒いあんかけ焼きそば) 
の第一弾
腹黒焼きそば(黒胡椒ソース入り)
黒胡椒が効いて美味かった
こいつはビールと共にいただいてみたいものです
 

ryuhou07.JPG


なにやら黒いあんかけ焼きそばシリーズには
「ブラックサバス焼きそば」
というイギリスのロックバンド「Black Sabbath」から名をいただいたあんかけ焼そばがあるらしい
山椒を利かせ中国のたまり醤油「老抽王」で味付けされたその味次回には試してみたいと思います

2016年04月11日

喫茶&お食事松苑のオムライス

これまた古い話で申し訳ありませんが、とあるマンションでインターホンリニューアル工事があり
その立ち合いで小樽市松ヶ枝に来ていた時のこと
ちょうど昼食時で何か食べに行こうと思ってはいたがあまり遠くにも行けないこともあり
そのマンションから歩いて5分の喫茶店に伺いました

それが喫茶&お食事松苑
店内は昭和の香りが漂う喫茶店
私の座ったテーブルを見るとインベーダーゲームがまだ現役?で使われていたくらいです
 

syouen01.JPG
 

さてメニューですが喫茶店ぽいお店でしたが食事のメニューはかなり充実しています
定食の他にドンブリもの、ラーメン、スパゲティ、カレーライス、そして小樽名物のAKY(あんかけ焼きそば)などなど、和洋中何でも来いといった感じです
しかもそれらがすべてここ松苑のママが一人で作られるのだとか

もっともこの日ここに伺ったのはそのマンションの住人からここのオムライスが美味しいと聞いてきてやってきたわけですからオムライスを頼まざを得ませんね


syouen02.JPG


さてそのオムライス
ケチャップライスがキッチリ薄く焼かれた卵焼きに包まれています
東京の洋食店「たいめんけん」で出される卵がふわふわでとろとろのオムライスが脚光を浴びましたが、やっぱりオムライスは、私自身昔ながらのこうした薄く焼かれ包んである方が好きですね
ケチャップライスもグリーンピースがアクセントになってなかなか美味しかった

ちなみにここ松苑はエスカロップも有名なんだとか
なにかとこの辺りは仕事で来ることが多いのでこんど来たときはエスカロップにしてみようかな

2016年04月12日

小樽大和家本店でランチ「幕の内弁当」

小樽は昭和45年当時、人口19万人を抱える北海道第二の都市だったそうですが
そのころ小樽市内には200店舗以上の寿司屋があったそうです、そう小樽は日本有数の「寿司の街」です
もちろんこれには小樽の漁港で捕れた種類豊富な魚介類があるといったこともその要件の一つでしょう
人口が減った現在でも120軒ものお寿司屋が小樽市内にはありますが
そんな小樽で昭和12年創業という寿司屋の老舗
小樽大和家本店に会社の同僚と社用でランチに伺いました
 

yamatoya01.JPG
 

小樽の寿司屋と言うと高いというイメージがあるのですが
それは店によりけり
それにランチがお得なお店も有るんです
 

yamatoya02.JPG
 

今回は社用と言うことで皆で幕の内弁当を頼みました
弁当と言えど職人さんの手によるもの
汁ものや魚のフライなど味が絶妙でやはり美味しい
それで850円と言うのはなんだかお得感だ有ります
 

yamatoya03.JPG
 

そうそうそんな状況で一人
ランチのメニューを見てお寿司が食べたいと言う若者がおりました
まあ生寿司でもランチは900円なので社用でもアリですが
6人で会食する際に他の人は弁当なのに一人だけ生寿司って
気概があって、なかなか頼もしい限りです

でも美味しそうですね
 

yamatoya04.JPG
 

でもやはりどうせ小樽でお寿司を食べるなら
やはり夜にカウンターでお酒でもやりつつ
一貫ずつ頼んでみたいものですね
 

yamatoya05.JPG
 

ちなみにランチにはかつ丼がありますが
これケチャップ味なんだそうです
小樽ではおなじみの味なんだそうですが、怖いもの見たさでこんど頼んでみようと思います

2016年04月13日

らーめん_むくげ(木槿)長崎屋小樽店でいただく「むくげセット」

これももうずいぶんと前の話ですが、小樽から札幌へ帰ろうと小樽駅に来たところ
駅構内はとんでもない人だかりができていました
そのわけはこんなお知らせがあったからです

『終日運休のお知らせ

小樽築港~朝里間の線路点検の結果
高波と大雪の影響により、小樽から札幌方面へ向かう列車は終日運休いたします。
尚、手稲から札幌方面に向かう列車は運転しております。
ご利用のお客様には大変ご迷惑をお掛け致しますことをお詫び申し上げます。
小樽駅長』
 

mukuge01.JPG
 

代替のバス乗り場もこれでもかって程、人が列をなししばらく乗れそうにありません
もっともJRの車両は6両編成ですと詰め込むと1,000人近く乗れます
まあ半分の500人乗ってたとして、1時間に4本程度走っていますので
1時間に2,000名(推測)は輸送しているでしょうから、それを50人程度が乗る都市間バスで代替しようとしても、バス会社にバスや乗務員に限りがありますので最初から話になりません

明日の朝もJRが開通しているかどうかこの時点では分かりませんし
しかも明日は朝から外せない用事があったので、この日は札幌の自宅に帰るのはあきらめ
小樽に泊まることにしました

ということで・・・・さて晩飯はどうしよう
そう小樽の飲食店は閉店時間が早く、さっさと食べておかないと晩飯を取り損ねてしまうんです
そこで小樽駅向かいにある長崎屋1階にある
「らーめん むくげ(木槿)長崎屋小樽店」に飛び込みました
 

mukuge00.jpg
 

実はこのお店、通勤路にあるつつも普段なら入らないちょっと倦厭していた部分がありました
そのわけは、お店の名前が「むくげ」だったからです(単に個人的な理由です)
でもこのお店札幌に本店のある由緒正しいラーメン屋さん
しかもお店の母体は「真御膳そば正直家」という日本そばのお店だったんです

ここのラーメンの特徴はそば屋の手法を使ったラーメン屋さんというところ
焼津産本かつお、土佐清水産宗田かつお、枕崎産さばからダシをとり、 道内産の鶏がらや豚骨などを合わせた癖のないスープが特徴で
麺は、道内産小麦はるゆたか、ホロシリをブレンドした中太ちぢれ麺
という北海道の食材をふんだんに使ったラーメンなんです
今回頼んだのはミソラーメン
具は葱、モヤシ、玉葱、ホウレンソウ、挽肉、海苔、チャーシュー
それに蕎麦屋系統らしく薬味に生姜がのっていました

 

mukuge02.JPG
 

さて今回はお腹が空いていたこともあり
ラーメンだけなら足りないと思い
チャーハンとザンギがセットになった「むくげセット」というものを頼みました
ボリュームたっぷりの上、あっさり味のスープと腰のある麺は私好みのラーメン
次回は醤油ラーメンを堪能しにまた来ようかと思います
 

mukuge03.JPG
 

それにしても最近JR北海道
なんだか簡単に運休にするんだよな~

2016年04月14日

小樽手宮市場「木村蒲鉾店」のシュウマイ揚げ

小樽でカマボコと言えば「かま栄」の名を浮かべる方が多いかと思います
確かにTVのCMや雑誌などの媒体で良く名を目にしますし、売上高を考えると小樽を代表する蒲鉾店であることは間違いありません
それに看板商品のパンロールは確かに美味しい 
私も好きで駅前ターミナルビルに入っている店舗でたまに酒の肴にするため買って帰ったりもします


kimurakamaboko04.JPG


ところが小樽にはそんなかま榮よりも歴史があり小樽市民に愛着のある蒲鉾屋さんが数多くあります
その筆頭が創業が大正3年という「大八栗原蒲鉾店」
人工甘味料や保存料を一切使わず、板蒲鉾にはグチ、揚げ蒲鉾にはイトヨリダイやキントキダイなど味の濃い魚を使い魚そのものの繊細な味にこだわる老舗のの蒲鉾屋さんですが
どちらかと言うとお歳暮などお使い物に使われる高級感のある蒲鉾屋さんです
一度とある会合で頂き食べた途端その虜となりました
以前はそんな商売だけだったのですが、聞くところによると入船のお店で直接単品での購入が可能との事なので、話題の「パセリーノ・ジェノベーゼ」あたりを買いに近いうちに伺ってみたいものです
 

kimurakamaboko00.JPG
 

さてそんな小樽名物の蒲鉾ですが
小樽市のホームページにはこんな文章で小樽の蒲鉾の歴史が謳われていました

『小樽におけるかまぼこの歴史は古く、明治24年頃新潟出身の職人が手宮に工場を設け、製造したのが始まりとされています。原料に恵まれ、製造技術に優れているため、小樽のかまぼこは、道内はもとより遠く本州にも製品が出荷されていたと言われています。』

小樽の蒲鉾は最初は手宮から始まったんですね
写真の手宮市場は何度かリニューアルされたようですが
小樽で最も古くに出来た市場で大正6年から市民の食卓を支えてきました
前置きばかり長くなってしまいましたが、今回はそんな手宮市場にある蒲鉾屋さんのお話です
 

kimurakamaboko01.JPG
 

今回伺ったのは
小樽手宮市場中ほどの位置にある木村蒲鉾店

ここの蒲鉾は店の女将さんである木村久子さんが朝5時から新鮮な魚のすり身もすべて手作りした逸品
美味くないわけがありません
写真の11種類の蒲鉾は、午後2時くらいにはほとんど売り切れてしまうそうです
土曜日は昼には完売してしまうとの事なので、今回は朝一で伺いました
 

kimurakamaboko02.JPG
 

この店の一押しが「しゅうまい揚」
キャベツやタマネギ、ひき肉をすり身とともにしゅうまいの皮で包み、一度蒸してから揚げるという
1個が80円ですが4個買うと300円にまけてくれます
当然のように「しょうまい揚げ」4個とサービス品だった「つまみ揚げ」を買い
夜自宅に帰ってから焼酎片手に頂きました
 

kimurakamaboko03.JPG
 

このしゅうまい揚げが評判通り美味い
今週末にでもまた伺って日曜の晩酌のお共にしようかと思ってます

2016年04月18日

そば処_銭函更科の大もりそば

私の職場は小樽にありますが、仕事の関係でよく手稲を訪ねます
そんなときたまに伺う蕎麦屋さんが、
銭函の「そば処 銭函更科」
5号線沿いにありますが、緑の建物が目印のお蕎麦屋さんです
建物も目立ちますが、昼食時は駐車場がいつも満車で入れないほどの人気店です

zenibakosarasina01.JPG
 

人気の理由はお蕎麦が美味しいこともありますが
提供される量がけっこうな大盛りなのがその理由でしょう
セイロの上にさらりとのせられた蕎麦を出す上品なお蕎麦屋さんとは一線を画したコスパに優れたお店です

ということで、ここのおすすめは「大もり」530円
ご覧のとおりてんこ盛りでした
更科系の蕎麦ってことで香りは楽しめませんが、つるりとした喉越しと甘めのタレとの相性も良く
盛りは多かったのですが、さらりと片づけました
 

zenibakosarasina02.JPG
 

この近くの工場で仕事があった際、以前から頼んでみたかった
「天ざる」1,260円も頼んでみました

zenibakosarasina03.JPG


天ぷらもご覧のとおり
大きな海老やキス・椎茸・かぼちゃ・ピーマン・ししとうの天ぷらがぱりっとはしてませんでしたが
重箱からこぼれそうに沢山よそわれていました
またこれが甘いたれによく合います


zenibakosarasina04.JPG
 

ちなみに噂ではメニューにはないが、大もりの大盛りなる「特もり」がこの店にはあるそうだ
今度試してみることにします

2016年04月23日

石舟庵小樽寿司屋通り店の「三色丼(ウニ・蟹・いくら」

写真は3年ほど前に訪れたサンディエゴはリトル・イタリーのファーマーズマーケットで朝っぱらからいただいたウニです
どうです大きくて美味しそうでしょう
アメリカ西海岸のサンディエゴはシーフード、なか でもウニがおいしいことで有名ですが
私の職場のある小樽も同様にウニが美味しいことで有名で、夏場になると小樽を中心に余市・美国あたりには大勢の観光客がその美味しいウニを使った「ウニ丼」目当てにどっと押し寄せてきます


sandiego222.jpg
 

ところでその「ウニ」海鮮などを取り扱う販売店でよく見かけますが、パッケージされた生ウニの折り詰め、実は小樽が発祥の地なんだそうです
折りにきれいに並べるテクニック等、小樽の漁師さんが考案した技術が徐々に各地に広がって行っき、それでウニと言えば小樽というブランドが確立したそうです
小樽のウニは元祖とも言える存在なんですね

もっとも最近ではこうした塩水ウニのパッケージが主流のようで
わたしもたまに買って日本酒や焼酎の肴などにしています
(もっともめったに買えませんが)
 

sekisyuan05.JPG
 

さてそんな観光客がこぞって食べにくる「ウニ丼」をはじめとした海鮮丼
小樽市内のお寿司屋などでは3千円から4千円と大変高価な価格で提供されています
私の職場周辺にもそういた海鮮丼を出す店が沢山ありますが、ランチで3千円から4千円というのはちょうと厳しい
でも食べてみたい・・・・・そんなときに見つけたのがチケット共同購入サイト「グルーポン」でした

石舟庵小樽寿司屋通り店の
『35%OFF【1,480円】旨味たっぷり海の幸が、美味しいお米の上にギッシリ≪三色丼or蟹いくら丼≫』
さすがにグルーポンといえどいつものように50%引きとはいかなかったようです
それでもこれくらいなら食べてみたいとも言える金額でした
 

sekisyuan04.jpg
 

ちなみにこれは昨年の夏の話です
札幌市西区琴似の住宅街で和割烹を経営するお店が、ウニ丼に的を絞って出した小樽の支店
石舟庵小樽寿司屋通り店へ初の来店です
 

sekisyuan01.JPG

店内はカウンター席が7席のみ
じっくり飲みながら愉しむみせではないよう
やはり観光客向けなのでしょう
昼前に伺ったので客は私のみでした

sekisyuan02.JPG

さて出てきた三色丼
ウニ・蟹そしてイクラがたっぷりのって
お吸い物とともに出てきました

苦労してとったウニ漁師さんと生ウニを丁寧に水産加工したパートさん?に感謝しつつ
旬のウニその他をほお張らせていただきました
 

sekisyuan03.JPG
 

ちなみに石舟庵小樽寿司屋通り店
冬季期間中はお店を閉めているようです
確かにウニの季節ではないときに店を開けてもあまり意味がありませんからしかたないですね

また今年も6月辺りから営業を始めるようですが、次回は豪勢にこのお店自慢の
ミョウバンを使わないウニを使用し絶品の「極生うに丼」でも頼んでみようかな
その時は仕事の後伺ってビールか何かとともにいただきたいものです
 

sekisyuan00.JPG

About 小樽

ブログ「胡乱(うろん)な日々」のカテゴリ「小樽」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のカテゴリは余市です。

次のカテゴリは札幌です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。