クロワッサンの形は日本では三日月の形のものが主流ですが、本場フランスではひし形のものと三日月形のものの2種があり、この2種類は明確に分けられているそうです
両端がまっすぐでひし形の形をしたものは、「クロワッサン・オ・ブール」と呼ばれ、その名の通り生地にバター(ブール)を練りこみ作られたもので、逆に三日月状のものはマーガリンなどが使われたものなんだそうです
そんなクロワッサンですが以前から北海道一美味しいクロワッサンを作っているお店が小樽の忍路にあると聞いていて寄ろう寄ろうと思いつつも行きそびれていました
今回ちょっと奮起して焼き時間に合わせ予約をし、焼きたてをその場で食べようといそいそと出かけました
ちなみに予約時に来るまでこられる際は、お店付近への無断駐車はご遠慮くださいと何度も念を押されました
人気のお店の割にちょっと駐車場が狭いようです(5台停められるようですが)
今回はキャンピングカーで向かいましたので、かなり遠くの駐車場らしきところに車を停め海を眺めつつ坂を上り丘の上にあるパン屋さん「エグヴィブ」へと向かいました
天気が良かったおかげで快適なハイキング気分、岩礁ではウミウが羽を乾かしていました
着いたエグビヴ
お店の外には薪の山とパンの焼ける香り
美流都のミルトコッペや真狩のJINもそうですが、最近こうしたパン屋が北海道各地しかもどちらかと言うと田舎に出来てキャンプの行き帰りに、立ち寄るのが楽しみになってきました
お店ではさっそくパンを物色、予約しておいた「クロワッサン」と「酔っぱらいのフルーツパン」「バゲット」などを購入
クロワッサンはお店の前の崖の上から日本海を眺めつつパリッといただきました
フランスから輸入したAOCバターをたっぷりと使っているそうですが、まるで噛むと肉汁のようにバターが出てくるようでした
名前は忘れましたが、フルーツの詰まったパンも美味しかったですし
行き方も覚えましたので積丹やニセコに向かう際にはまた寄って行こうと思います