ゴールデンウイーク
美笛キャンプ場で知人たちと集まりオフ会をして過ごすことが恒例でしたが、そんな美笛キャンプ場もいつからか春の営業はゴールデンウィーク開け以降となってしまい、行き場を失っていた我々はそのフィールドを日高に移すことになりました
ゴールデンウィークにここ日高町の沙流川キャンプ場でキャンプをするようになったのは2003年5月の事で(下の写真は2006年のもの)、今から15年ほど前となります
そのころのゴールデンウイークのキャンプサイトはいつも閑古鳥が鳴いていました
コテージは別として、サイトは私どものみなんてことがあったくらいです
それが年を重ねるごとにゴールデンウィークのキャンプ場はプラチナチケット化していきます
ここ数年、コテージや電源付きキャンプサイトは予約解禁とともにすぐに埋まってしまうようになってしまったのだとか
ほぼ毎年こうして私自身blogに日高町の沙流川キャンプ場での様子を下記のように書き綴っていることも、もしかしたらキャンプ客動員の要因の一つなのかもしれないな~なんて感じています
2005年
ギョウジャニンニク
2006年
日高沙流川キャンプ場
2007年
日高沙流川キャンプ場①
2008年
ギョウジャニンニクオフ
2009年
行者ニンニク
行者ニンニク三昧
09ギョウジャニンニクオフ
2010年
沙流川 オートキャンプ場 電源付サイト
沙流川温泉 ひだか高原荘
2011年はパス
2012年
初キャンプは日高町沙流川キャンプ場で
春の恵み
2013年
ギョウジャニンニク三昧のキャンプ
2014年
ギョウジャニンニク尽くしのキャンプ
2015年
日高町沙流川オートキャンプ場でなまらer20周年オフ
2016年
GW後半はお酒をたんまり抱え沙流川オートキャンプ場へ
今回は以前あったパソコン通信からお付き合いくださっている方のオフ会
メンバーの一人が懸命に電話をかけていただき今年も同様に集まれることとなりました
メンバーは7組、いつものポジションにビークタープに囲い、薪ストーブを用意いただき快適に過ごさせていただきます
そしてサイトの目の前にはこんな行者ニンニクが
そうここでキャンプする目的はキャンプ場の快適さに加えて春の山菜の代表格
「行者ニンニク」が採れるからなんです
以前ならキャンプ場内でも採取できましたが、最近は採る方も増え(これはもしかして私のblogもその要因か?)近辺にはほとんど生えなくなってしまいました
ということでここ数年はキャンピングカーにバイクを積んで日高の山々に採取に出かけることにしています
さすがは日高といったところでしょうか、もうやたらめったらたくさん生えているので、茎の太そうなものばかりを選んで収穫することに
ものの数十分でかなり収穫です
それを持参したフードプロセッサーでキャベツや長ネギとともにみじん切り
豚のひき肉を加えよくこねます
行者ニンニクの香りを楽しみつつ
みんなで仲良く包んで
焼いたら
「餃子ニンニク餃子」の出来上がり
こんなに生ビールに合う肴はないのではという「ビー・餃」が出来るんです
そうそうこの行者ニンニクをトッピングしたピザもいけます
それにこれも生ビールによく合うんです
他にも「レバニラ」のニラ代わりにした
「レバー・行者ニンニク」
麻婆豆腐に加えた「行者麻婆豆腐」はまさに絶品
これは作っていただいたのですが結構いけたので我が家の定番としたいとおもいます
行者ニンニクはまだまだ続きます
一緒に採取した旬まじかのタラの芽とともに天ぷら
そうそうこのフライヤー気に入りました、ネットでぷちっとしてしまいそうです
そして定番の焼肉とともにいただいたりと
餃子ニンニク三昧のゴールデンウイークを過ごしてまいりました
そのほかこごみや
クレソンなど春の山菜も頂きました
そうそうパソコン通信仲間も今はその息子・娘時代
当の本人はLCCでマレーシアのランカウイ島でバカンスでしたが、その娘さんは釧路から百万里のホルモン持参でキャンプに来てくれました
付き合いが長いのもありますが、よくここにきているメンバーの好みを心得ています
いや~よくできた娘さんですね
他にもこの日のためにネットで買っておいた
スペイン産のハモンセラーノを薄く切り分け行者ニンニクをハーブ代わりに使ったボカディジョ
ここへ来る前の週、ドイツから密輸したシュパーゲル
玉ねぎとたっぷり炒めたうえ、ベトナムやシンガポールで買ってきたカレー粉をふんだんに使ったカレーなどもいただきました
さてゴールデンウィークを終え飲んだお酒の缶と瓶はまさに夢のあと
お付き合いいただきました皆さんありがとうございました
また来年ここでお会いしましょう
明日からまた仕事ですが、これから北海道はまさに山菜三昧の季節を迎えます
仕事の合間を見てまた出かけなければ
いや~忙しくなるな~