先般「もんじゃ焼き てるぼ」で食べた焼きそばに入っていたキャベツ
これが実に旨かった
聞いてみるとそれは越冬キャベツ(雪下キャベツ)を使用しているとのこと
その「越冬キャベツ」冬の間、雪に覆われたキャベツは凍るまい凍るまいと自ら糖度を高め生き延びようとすることから、甘くて美味しいキャベツが出来るのだとか
ということでおばあちゃんが入居している施設に行き、その産地である和寒を訪れた際立ち寄ったのが「和寒町特産品販売センター」
ここで越冬キャベツを購入いたしました
ついでに隣接する「JAレストラン虹」で食事
ダブル丼が美味しいとのことなので、早速注文
とんかつ&エビフライのミックスでダブル丼らしい
ちょっと甘めの味付けだが美味しかった
割り箸のロゴにもありますが、ここ和寒は三浦綾子の小説の舞台となった塩狩峠がある
クリスチャンではないが心のどこかにいつも『塩狩峠』はもっていたいものだと思う
ラーメン専門店 大勝
「だいしょう」と読むのだそうです
そのお店は道北は和寒のJR駅の裏側にありました
近くには乳牛が飼われているなどのどかなところ
今回祖母の入院お見舞があり、その際に寄って行きました
有名店らしいのですが、ラーメンの種類はしょうゆのみ
直球勝負って感じです
そのわりに価格は550円とリーズナブル
しかもこのラーメンのスープ、味が濃くて旨いです
季節限定でネギラーメンとありましたので、今回そいつを頼みました
祖母の様態も気になるしまた訪れることになりそうです
そうそうこのお店午後3時に閉店
もっともスープが無くなるとその前に閉めてしまうそうなので、訪れるのなら早目がよいですよ
先日職場の関係で旭川でちょっとお呼ばれ、ホテルを予約して意気込んで向かいました
お呼ばれされたのは旭川の歓楽街「サンロク」にある
「北海道の味 居酒屋 極」というお店
外観はこんな感じでなんとなく高級感が漂っています
今晩は職場の宴会、こんなお店で大丈夫といったいらぬ心配をしてしまいます
そうそんな風情のあるエントランスでした
暖簾を潜った1Fはお茶屋さん風、和傘が印象的
ちなみに今回は職場の宴会、団体用の部屋は2Fのようでスタッフに案内されます
席にはこんなメニューが置かれていました
やはりちょっと高そう・・・・・
まずはビールで乾杯ですが
生ビールはなんとサントリー・ザ・プレミアムモルツ
そういや玄関にプレミアモルツの店と看板が出ていました
でも飲み放題でこれってなんだか嬉しい
でも・・・・・このままプレミアム・モルツで通しても良いのですが、2杯目は冷酒に移行
そう旭川に来たのなら「男山」を飲まねばなりません
男山生酛純米と増毛の国稀純米酒をいただくことに
いや~この後出てくる和食にはやはり日本酒が合いました
それにしてもこのお酒の盛りの良いことったらありません
もっきりの注ぎかたを模しているように思えますが、受け皿の一合升の下にもう一つ受け皿が必要なほど盛ってくれました
料理ですがまずは「お造り極盛り」
一風変わったお刺身の盛り台に載せられ出てきました
鍋物は「海鮮極鍋」
白身魚と魚のすり身はそれとして、入っていた有頭海老の頭がデカくて美味い
正体は何でしょう、北海道産のこんな大きな海老は鍋に入れるのはちょっともったいないので、コストコでよく見かけるアルセンチン赤海老あたりなのかもしれません
コストコでは刺身用としても売られていたりしますが、この有頭海老も身が大きく新鮮で味噌がすくって食べられるほどでした
でもなんといってもメインはこの毛ガニの姿盛り
・・・・・なんでしょうが、これは日本酒に夢中になっていたので残念ながら食べ損ねました
返す返すもこの毛ガニと男山の熱燗で「蟹の甲羅酒」したかったので残念至極です
続いて串揚げの盛り合わせ
どちらかというと和食のイメージのあるこの極みでしたが、この串揚げカリッと揚がっています
これを団体客で揚げたてを出すとはなかなか大したものです
自前のお皿にタレが有ったので、大阪では犯罪となる二度漬けもOK
美味しくいただかせてもらいました
北寄飯とデザートで〆
いや~美味しかった
やはり和食は良いですね
ちなみにこのお店はなんと警備会社が経営しているのだとか、大したものですね
ということで次は旭川サンロクにくりだします
旭川に来たのなら食べずに帰れないのが「旭川ラーメン」
豚骨に旭川ラーメンの特徴である魚貝類のだしを加え、あっさり目のスープが旭川ラーメンの特徴
吞んだあとにぴったりのラーメンです
折角なんでそんな旭川ラーメンを食べようと蜂屋を目指しサンロクから「5・7小路ふらりーと」まで歩いて来ました
が・・・・残念ながらその時間鉢屋はすでに閉店していました
でも頭から旭川ラーメンが離れず、別な店に伺います
それが「元祖旭川ラーメン一蔵本店」
ミシュランガイド北海道2012特別版にビグルマンとして紹介されたお店です
夜の11時くらいでしたがしっかりお店はやっていました
メニューを見るとかなり豊富
で、今回頼んだのはたっぷり青ネギの入った、「一蔵らーめん(しょう油)」900円
メニューはよく見ることなくで頼みましたが、どんぶりには北の大地をイメージし青々としたネギの中にぶつ切りにされたチャーシュー、玉子、メンマが隠れていました
麺は縮れ麺、北海道産小麦を自家製麺しているのだとか
やはり飲んだ後のラーメンは美味しいですね
スープも飲み切りホテルに戻ります
さて次に旭川に来れるのはいつ頃かな
次はやはりホルモンを食べに「馬場ホル」に来なきゃ
さて正月に旅したバンコク旅行の話ですが、少し飽きてきたのでまた私の住む北海道の話に切り替えることとします
とある平日、仕事で現場のある留萌を訪れた際、昼食をとろうと留萌の繁華街を迷いに迷ってとあるお店へ
その迷ってまで行きたかったのが、留萌でお寿司と言えばとも思える「蛇の目鮨」
創業50余年の老舗寿司屋で先代が江戸前日本橋の蛇の目で修業、「蛇の目」の名を暖簾わけしていただいたお寿司屋さんという、いかにも私のようなミーハー・ブロガーが好きそうなお店です
土日なら人が並んでいそうなお店ですが、仕事で訪れるといった役得もあり平日に訪問
しかも訪れたのが昼少し前とあってすんなり入店することできました
暖簾を潜り、お店の1階中央にあるレジ横の個室に案内されます
4人掛けの席が2つ、個室というよりは小上がり席といったところでしょうか
もちろん夜はちょっとした個室宴会場になりそうな設えです
小上がり席の壁には気になる張り紙が見受けられます
そんな張り紙を見渡すと「ホッケの開き」「春ニシン」「宗八唐揚」など鮨屋というより居酒屋の雰囲気がぷんぷん
中に「仏の耳のみそ汁300円」なるものが有りました
この「仏の耳」は寒い時期に海岸の岩場に新芽の出る海藻で、こ洒落た店なら銀杏草とか謳っていて酢の物などで結構な価格の料理と化す食材で、海藻独特のぬめっととした口当たりのうえ、コリコリっとした食感が楽しめ、磯の風味が口いっぱいに広がる冬が旬の料理です
もちろんお寿司とともに頼ませていただきました
頼んだのはお寿司
しかもここに来たのならやはりこれを頼まなきゃという
「蛇の目スペシャル」
お得な21種類の寿司セットで、21貫で2,500とお得なセット
普通にお好みで頼むと4,000円以上とメニューに書かれていました
内容はトロ・マグロ・ハマチ・ヒラメ・イカ・タコ・エビ・ホッキ・サバ・ホタテ・カニ・ウニ・アワビ・シャコ・アナゴ・赤貝・イクラ・カズノコ・サーモン・トビッコ・タマゴの21種類。
カードや各種クーポンが使えない現金特価の商品のようです
まずお店のスタッフに
「ご飯の量はどうしますか?」と聞かれました
食べるのは初めてですが、ここは港町風でしょうからきっとシャリの量は多め
江戸前風にご飯を少なめでも良いのですが、ここは留萌流で普通でと答えておきました
で、出てきたのがこいつ
ごくごく普通のお寿司ですが、留萌特産のカズノコやアワビ・赤貝などがコリコリして美味い
シャコも同様に美味しかったし仏の耳の味噌汁もなかなかでした
たださすがに21貫は多くて満腹、いや~ごちそうさまでした
ということでこの日の晩飯は軽くつまむ程度となりました
さてこれを食べている最中
絶えずかかってくる宴会の予約
地元の方はこのお店を飲み会などに使う様です
なんだかとても羨ましく感じます
美味しい料理に〆のお寿司
お酒は日本最北の酒蔵「国稀酒造」のお酒と次回はそんな感じで夜にお邪魔したくなりました
この近くにキャンカー停められそうな駐車場ってあったかな
先週末はまた旭川で宴会
なんだか今後はそんな週末が増えそうな予感です
今回お誘いがかかったのはサンロク街に近い「しろふくろう」というお店
時間ぎりぎりだったこともあり、慌ててスマホのGoogleマップで確認しつつ向かいます
ようやく「しまふくろう」の看板を見つけお店のあるビルの2階に上がろうとしましたが、その2階へはどうやって上がればよいのか分かりません、そうビルの出入り口が非常に判りずらいんです
そんな様子を見られていたらしく地元の方が声をかけていただき、写真のように入り組んだ路地を行ったところにビルの入り口があることがわかりました
そんな苦労してお店にたどり着きましたが、何と予約は入っていません???
それもそのはず、本来なら「しまふくろう中央店」に行かねばならぬところ「ダイニングしまふくろう」に行ってしまったというわけです
幸い2店は関連するお店だったらしく、いやな顔をされることもなく教えていただきました
いや~親切な旭川の人のあたたかな行為に触れちょっとほっこりしながら、目的のお店へ
そんな苦労して伺ったのが
この「しまふくろう中央店」
結構大きな看板のお店でした
こんなお店にたどり着けないなんて、ちょっと情けない
出てきた料理で美味しかったのは
この刺身盛り合わせの中の「タコ」
タコの刺身って下手をすると茹ですぎじゃないって思うものも有りますが、これは以前勤務した港町小樽で食べたことのあるタコの味、満足満足
けれどこのお店で一番うれしかったのが
このビールの銘柄「サッポロ黒ラベル」
なぜか私が今単身赴任する滝川の飲食店で飲めるビールはアサヒのスーパードライが多くてちょっとへきへきしていたからです
サッポロ黒ラベルのジョッキは唐揚げとの相性も抜群でした
それに旭川ということもあり飲み放題メニューの日本酒には「男山」「国稀」があるのも嬉しいですね
モツ串は御覧の通りの本格派
2時間余りの宴会を堪能させてもらいました
2次会はカラオケ
で・・・・その次は前回訪れた際はすでに閉店でした
ふらりーと小路へ
そう滝川もそうですが旭川も店が終うのは早いんです
(写真は1月に訪れた時のものです)
しかし案の定というか、もうすぐ閉店との事
スタッフの反応では新たなお客は入れていないということでした
しかしながら連れて行って下さったかたは旭川出身の方
お店のマスターとも懇意にしているようで、まぁしゃ~ないよとばかりに入店させていただきました
店に入ってびっくりしたのがこの酒棚
飲んだことのある焼酎や、まだ飲んでいない美味しそうな焼酎がずらり
三岳に佐藤、赤兎馬など有名どころの他に
沖縄でよく飲んだ残波の黒や奄美黒糖焼酎 開運酒造のれんとまでありました
ここは沖縄を思い起こしつつ
残波の黒いわゆる「ザンクロ」をいただきます
コースターの替わりにおしぼりをひくのがここ沖縄流
「那覇まちま~い」
で廻った店を思い出しました
さて旭川で飲んだら〆はやはり
「旭川ラーメン」
伺ったのは前回と同じ『元祖旭川ラーメン一蔵本店』
ここを訪れた理由はミシュランでビグルマンに輝いたお店ということもありますが
本音はここしか開いていないから
う~ん、小樽もそうですし滝川も同様
地方で良く感じますが景気が悪いのは・・・・・店に人が来ないのは・・・・
ほかにも理由があるように感じます
さてアッサリめの旭川ラーメンで〆たら
旭川の定宿、東横インに戻ります
9月の中頃、天然の舞茸と鮭釣りを目的に
格安の航空券であるJALのおともdeマイル割りを使い知床に向かいましたが、双方ともに獲物もなく惨敗
やはりというかここ十数年、地球の温暖化を感じるほど森に入ると季節が変わっているのを感じています
そう9月ですと季節的にまだ少し早い感じがありました
ということで時期をずらして10月にリベンジ
そうこの体育の日の休日を合わせた連休に再度知床行きを決めました
ただし格安の航空券が手配できないことから、自家用車で知床を目指すことに
しかし車ですと私の住む札幌から目指す知床、今回は我が家の奥さんの実家のある中斜里まで約350kmもあるんです
時間にすると6時間超ですが、6時間ぶっ続けで運転はつらいことから途中で休憩を入れることになります
その休憩地点ですが札幌から有料道路を使わないとしても無料区間の高速道路が始まる愛別からは高速にのることから、中間地点としては旭川あたりがベスト
ということで旭川に立ち寄り朝飯兼の昼食を旭川の繁華街であるサンロク街近くの「立喰天ぷらそば天勇」でとることにしました
店の前で少し待ち9時半の開店と同時に入店、奥のカウンターに着きます
目の前にはこの店の看板メニューであるゲソ天の種やその奥には大きな天ぷら鍋で揚げられているゲソ天が美味しいにおいとともに並んでいます
さてここで頼むのはこの天井から吊るされたメニューからということになりますが
ここは旭川名物であるゲソ丼を頼むことにします
そう旭川のソウルフードとして紹介されたゲソ丼
日本テレビ・秘密のケンミンショー(SHOW)で「花ちゃん」というお店のゲソ丼が紹介されて以来全国区となったようです
ちなみにウィキペディアには
「1998年頃、旭川市神楽の立ち食い蕎麦屋が新メニューとして考案したとされているが、それ以前から市内5条の立ち食い蕎麦屋「天勇」では、野菜天丼とともに定番メニューとして存在していた。」
と書かれここ立喰天ぷらそば「天勇」がゲソ丼の発祥の店ではないかと紹介されていました
ということで頼んだのはもちろん「ゲソ丼」(400円)
ちなみに下の写真のゲソ丼は我が家の奥さんが頼んだものです
私の頼んだのは
「丼ものとめんのセット」から
そうここは何を隠そう天ぷらそばのお店なんです
ゲソ丼と天ぷらそば(550円)を頼むことにしました
出てきた天ぷらそばの天ぷらならびにおそばは
そうまさしく駅のホームにあるような立ち喰いそば屋のそれでした
ゲソ天をこれだけ揚げているのだから天かすも多いだろうにと思ってメニューを見ると
たぬきそばが有りましたのでそれが天かすのそばだったかもしれません
ちなみにいかにも常連客なのかお店の方と「久しぶり」なんて話していた客はかしわそばを選択、なるほどそれも良いかもしれません
そばとのセットで出されるゲソ丼ですが、実は通常のゲソ丼よりもやや小ぶりの丼で提供されるようです
このゲソ丼、揚げたての烏賊のゲソは無論、そのゲソてんに掛けられた甘辛のたれも絶妙でした
なるほどこんな山の中で海鮮の天ぷら丼が提供されていることに疑いを持っていましたが、納得の味です
そうそうウィキペディアには私の住む札幌にほど近い岩見沢にも蕎麦屋「小もろそば」があったそうですが、いまは閉店しやっていないそうです
やはりゲソ丼を食べるには旭川まで足を延ばすしかないようです
そうそうここの常連客らしき人が、オーダーする際にゲソ丼に加え
土産用のゲソの天ぷら〇人前と頼んでいました
ゲソ天皿200円とメニューに有りますのでこれのことでしょう
なるほどここでゲソ天だけ買って近くのキャンプ場でご飯を炊いて食べるなんて方法もありですね
これは是非とも次回にでも試したいものです
知床からの帰り道、交通費を節約するため無料の高速道路(旭川・紋別道)を下り比布からは国道40号線に入りました
そこから少し走り札幌へ向かう国道12号線と交わる旭川永山の交差点近くに目的の「肉料理プチハウス」がありました
このお店、帰り道にちょうど寄れそうな昼食場所をググって見つけた店なのですが
調べたところ20年以上にわたり住宅街でステーキ屋を営む老舗のようで、ちょっと期待を持って伺いました
店舗の外観は改装されたばかりのようで、老舗のわりに真新しく
店の中はオープンキッチンのカウンターとテーブル席に分かれていて、ちょっとこ洒落た雰囲気のある洋食レストランでした
ご夫婦で切り盛りされているお店のようでご主人がコック姿で料理され奥さんが給仕する家庭的な雰囲気もあるお店でした
メニューを見るとステーキのお値段はそこそこのお値段です・・・が
定食のメニューには庶民的なカレーなどの庶民的なメニューも充実しています
けれどせっかくのステーキ屋さんということで、中間をとりステーキ定食@2,300円を頼みます
で、そのステーキ定食がこれ
松花堂弁当とでもいうのか、そんなお弁当の箱にステーキが入れられて出されてきました
なんだか以前、釧路発札幌行きのJRおおぞらでいただいた駅弁
池田の「十勝牛ステーキ弁当」を思い起こします
ステーキはもちろん焼き立て
塩味のきいた柔らかな肉質のステーキが写真のとおりたっぷりボリューミィそれを醤油ベースのタレにつけて食べますが、牛肉に一番合うソースは醤油(マンガ美味しんぼから参照:ちなみに店の本棚に並んでいました)なんですね
それにいかにも地元産の美味しいごはんとともにいただきましたが、やはり日本人は肉にはご飯と思わせる定食でした
ちなみにこのお店、旭川では長年続けていらゃしゃるお店なのか、常連さんが多かった
店を出がけに替わりに入ってきた老紳士は入ってくるなり店の方から「いつものですね?」と聞かれていたりもしました
帰り際、駐車場を見るとその老紳士が乗ってきただろうベンツがさりげなく停まっていましたが、まぁそんな老舗のステーキ屋さんなのでしょうね
旭川に来たのなら寄っていきたいのが
「馬場ホルモン」
昭和27年創業の老舗焼き肉店ですが
メニューは塩ホルモンのみというこだわりのお店です
買物公園から裏路地に少し入ったところにある、この怪しげでディープな姫小路といった建物の1階にそのお店は有りました
店の外に追い出された巨大な冷蔵庫やビール瓶ケース
開店とともに満席となる人気店なので、店内はなるべく広くしたいのでしょうね
沢山の方がここの塩ホルモンを目当てにやってくるようで
まだ冬だというのに外には入店を待つ方のためのベンチも見て取れました
さてこの日は店内で食べていく時間は有りませんが、ここは持ち帰りが可能と言うことで3人前(1,000円)購入、ビニール袋の中には胃や腸などいろいろな部位が混ざっていました
家に帰り玉ねぎとともにいただきましたが
やはり一味違う塩ホルモンでした
2年半前、奥さんの実家のある斜里へ行く道すがら
朝飯を食べに伺った旭川市にある「立ち食いそば屋 天勇」
いつの間にやら十数メートルばかり場所を移転して
「5・7小路ふらりーと」入口角でリニューアルオープンしておりました
馬場ホルモンは時間が無くて無理ですが天丼くらいなら食べていけるのでちょっと立ち寄ることに
店内は以前と比べ物とならないくらい広く清潔感のある店内となりましたが
厨房も同様のようで油ぎったガスコンロや天ぷら鍋、そして冷蔵庫まで最新の物に入れ替えられていました
ただし以前ゲソ丼を食べに来たときあった、厨房を正面に構えるカウンターは健在
オーダーから数十秒で出される、天丼やそばといった伝統はそのままのようです
移転前には見かけなかった野菜天ぷらやゲソの天ぷらが並ぶショーケースというのもが店舗に加わっていますが
もともと昭和56年に先代が姉妹店「寿司屋 天勇」(平成16年閉店)で余ったゲソを使い、天ぷらにして提供したのが、始まりのようで
紆余曲折はありますが、ゲソ丼は〇ちゃんのような数ある旭川のゲソ丼を提供する店の中でも、元祖ともいえるお店のようです
頼んだのは
かしわそばとゲソ丼のセット 620円
安定の美味しさを楽しんでまいりました
ちなみにこのゲソ天ぷらも持ち帰り可能ですが
別途立ち寄りたいテイクアウトのお店があるのでここは我慢我慢