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新谷橋(芽吹手沈下橋)を車で渡る

レンタカーで西土佐にある宿を目指し、国道381号線を走っていると「日本最後の清流」とも呼ばれる高知県の四万十川の清流が道の左右に見えてきました
そんな四万十川には「沈下橋」なる橋が架かっています
ちなみに沈下橋とは、増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋で
その思い切りの良さから安価で架けられるうえ、めったなことでは流されない設計となっています
今では普通の欄干のある橋に代わっていますが
そんな沈下橋はここ四万十川の風物詩となっています

宿までの道すがら急いではいましたが、ここは沈下橋を車で渡ってみようと思っていたところ
一つの看板に目を止めました
それが

新谷橋(芽吹手沈下橋)
架設:1970年(昭和45年)
橋長:84.0m
幅員:3.0m

地元では「芽吹手沈下橋」とも呼ばれ、橋が架かるまではこの場所で渡し舟が運航されていました。
四万十川中流域は、両岸に山が迫る地形で急流や岩場が多いのが特徴ですが、この付近は流れが穏やかで、夏になると川原はキャンプに訪れる人々でにぎわっています。
新谷橋は、1997年(平成9年)にJR「フルムーン」のポスターにも採用され、四万十川の穏やかな清流に佇む沈下橋のイメージを代表する景観となっています。
 

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ということでその看板のあったところから
この急坂の、しかも車一台が通るのが精いっぱいの道を下っていきます
 


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そこにこの芽吹手沈下橋が見えてきました
雲ひとつない青空の元、沈下橋が映えます
 

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欄干がないうえ車幅が狭いので
恐る恐る車を走らせ渡った時の映像がこれ
余裕ありそうに見えますが、実際にはかなりビビっています

ちなみに四万十川で沈下橋と言えば、もはや外すことのできない観光スポット
佐田沈下橋のような有名どころでは、人が多くてとても車では渡れないだろうと
こちらの芽吹手沈下橋にしましたが正解でした

 

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芽吹手沈下橋を渡った河原ではキャンプしている人の姿も見られました
お盆休みだというのに一家族のみといった贅沢なキャンプ
まわりの景色はまさに絶景
川では釣りや海老採りも楽しめるそうですし
ちょっとうらやましく思えました
 

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実はこれ南国高知では皆さん海辺よりもこうした川辺でキャンプするのがデフォルトのようで
水場やトイレなどの施設があるところが多く
仁淀ブルーで有名な仁淀川など人気の川辺には大勢のキャンパーがキャンプを楽しんでいました
 

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2020年12月 4日 06:54に投稿されたエントリーのページです。

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