今回の高知の宿、一泊目は四万十川の中流域、四万十市西土佐にある「民宿こんぴら」
高知とはなっていますが、愛媛県との県境に有った宿でした
宿の前には稲穂がまぶしい田園の景色が並びます
宿は瓦屋根が映える平屋の立派な日本家屋
一日一組のみが宿泊できるといった贅沢な宿です
宿泊する部屋は2部屋あり
畳の居間にはテレビすらないといったこだわりの宿
もう一部屋は寝室
もちろんベッドなどもってのほかといった主張が見て取れます
ただしお風呂は
大きい円形のジャグジーバスが備えられていました
囲炉裏の天井には大きな梁が見て取れます
夜な夜なご主人から日本酒を頂きつつ聞きましたが
この松の木は百五十年余で2トン余、どこぞより取り寄せたのだとか
ちなみにこの宿を建てるのに6千万くらいかかったなんてお話も伺いました
そんな囲炉裏端で、宿の女将さん井上茂子さんが作る
四万十ならではの四季折々の恵みを味わうのが、この宿の魅力
どちらかというと、ほぼ趣味の世界でやっているかのような宿でした