ツアーバスはグレートオーシャン道路をひた走りますが、さすがに11間もの長旅
4回目に訪れた休憩場所は「アポロベイ」
少し大きな街のようで、私どものようなツアーバスは大抵ここを休憩地にしているようでした
街にカフェが連なり日も差して気温も上がっていることでもありますし、このあたりでビールでもとも思いましたが、あまり時間もない事からその辺りをブラブラすることに
するとアポロベイのメインストリートの前に広がる芝生広場にキャンピングトレーラーの団体を見かけました
日本のように駐車場でのP泊は禁止されていますので、これはどこぞのキャラバンパークに向かう途中、時間が時間ですからランチにでも立ち寄ったのでしょう
先般伺ったケネット・リバーキャラバンパークもそうでしたが、ジェイコが人気の車種でした
オーストラリアで見かけるキャンピングカーのほとんどはキャンピングトレーラーですが
こんな風に乗馬体験コーナーの事務所にも使われたりと
オーストラリアでキャンピングトレーラーは日常的に使われているようです
ツアーバスはアポロベイを出発
アポロベイから12人の使徒まで約104kmありますが、ツアーバスは次の目的地「グレート・オトウェイ国立公園」へ立ち寄りました
この公園の1億5,000年も前から続く温帯雨林には100mを超す巨大な木もあるんだとか
巨木の幹の根元でそんな話をガイドさんが解説しておりました
森の入り口にある看板を見ると「マイツレスト レインフォーレストウオーク」とあります
遊歩道であるボードウオークがぐるっと1周できるように整備されていて歩きやすくなっています
そんなボードウオークの周りはジャングルのような森
野生のコアラがたくさん生息しているそうですが、残念ながらここでコアラに出逢うことは有りませんでした
モクセイシダなどの熱帯性の植物が生い茂りますが
ここでマイナスイオンを浴びまくります
途中、オトウエイ国立公園付近にしか生息しない肉食のカタツムリの死骸発見
よくみると枝に刺さっているようですが、これってもしかして「モズのはやにえ」でしょうか?
ピントを合わせ損ねたのがひたすら残念
そうそう残念な風景にも出会いました
「落書」です
こんなところに足跡を残さなくても・・・と思うのは私だけではないはずです
そんなこんなでグレート・オトウェイ国立公園での散策は終了
ツアーバスは内陸部の森林や牧草地をひた走りますが、途中そんな牧草地にものすごい数の羊の群れを発見
さすがに羊の国オーストラリア、規模が違いますね
いつも食べているジンギスカンの故郷を垣間見た感がしました
さて「十二使徒」までは後わずかです