写真は小樽産のウニがたっぷり乗ったウニ丼
いや~これから北海道は良い季節を迎えます
私は昨年まで小樽に勤務していました
札幌から電車で通っていましたので、この時期海が凪いでいるときはこうして足で櫂を操りながらウニを探すウニ漁の姿を車窓から確認し、もうそろそろウニの季節だな~なんて
めったに食べに行くことはないのですが、そんな思いでウニ漁を眺めていました
さて先週末の土曜日
余市の柿崎商店で朝一、牡蠣を買っていこうと小樽経由で行くことになり
なにげに朝飯を食べようと立ち寄ったのが、小樽鱗友朝市でした
ここの鱗友朝市
キャンピングカーを停めるに適しているので、ついつい立ち寄ってしまいます
中にはいかにも小樽港に水揚げされたらしい、旬の春シャコや柳の舞などが売られていて
市場を散策して歩いて雰囲気だけでも充分楽しめるところです
さて肝心の朝飯です
この鱗友朝市に同居する食堂
海鮮丼・お刺身・定食・その他「食事処のんのん」
朝4時からやっていることから市場関係者など地元の方も訪れますが
雑誌やTVなどで良く紹介されるらしく、最近ではかなり観光客向けのお店に替わっているようです
さて壁には魅力あるメニューがならびます
たとえば当店お勧め赤身マグロ・やわらかタコ
当店人気NO1活ホタテ・ウニ・いくらが乗った小樽丼
当店お勧めのんのん定食などなど
ちなみに「のんのん定食」は前回来た時頼みました
そしてどうしても目が行ってしまう
「旬!小樽産ウニ(5月~8月)のウニ丼」
特価格2,500円
ウニ丼は高騰続きですからこれは安いかも
ということでウニ丼2人前をオーダーします
で、出てきたウニ丼がこれです
なんとウニはご飯には乗らずに別皿に出てきました
板の上に載った生ウニ
いわゆる「板ウニ」ですが、価格から言ってムラサキウニかと思いきや
淡い黄色の白ウニだけではなく、少し赤みがかった赤ウニらしきものもありました
こうした市場に出回っているウニですから、もしかしたら両方が混じった端物のウニを集めて出しているかもしれません
鱗友朝市内で売られていたムラサキウニ(板ウニ)でさえ1,600円
塩水ウニはもう少し安い1,300円
赤ウニたるバフンウニに至っては2,000円ですから
このウニ丼のコストパフォーマンスの良さが判りますね
ちなみにこの鱗友朝市内にはこの食事処のんのん用に抑えている生簀のあるお店もありました
一緒に出てきた潮汁もなかなか美味しい
これどんぶりで頂きたいぐらいです
肝心のウニ丼に板ウニから乗せ換え
ワサビを溶いた醤油をかけて
朝から贅沢な朝食となりました