4月のとある日
先月職場を退職した方から採ったばかりの山菜をいただきました
それが写真の行者ニンニク
天然物はスーパーで売られているものとは全く別の強烈な臭いが特徴ですが
その匂い、いやもとい香りが春の訪れを感じさせてくれます
翌日には同じ方から蕗もいただきました
飲み会の際、山菜好きと話はしましたが、それはあくまで山菜採りも含めての話
お酒の入った席とはいえ、どうやら上手くは伝わっていなかったようです
とはいえ今シーズン初の行者ニンニクや蕗、素直にうれしい
それとどうやら私が赴任した滝川周辺の山々にはもう春が訪れてきているようです
私自身も山菜取りに出かけたいのは山々ですが、GWまでは休めそうもないことからちょっとばかり焦りを感じてしまいました
その行者ニンニク、臭いが強烈で食べる日を気にする食べ物の一つですが、翌日の日曜日は休めないとは言っても休日出勤程度の出社
得意先の方と顔を合わせるわけではないので、この行者ニンニクでなにか料理して食べようと
土曜日に新十津川まで出向き大畠精肉店で「大畠ラムジンギイスカン」を購入してきました
この大畠精肉店、275号線沿いにある老舗精肉店
いわゆるタレ漬けのジンギスカンで有名なお店ですが、このジンギスカンのタレにはすぐそばにある金滴酒造で醸された日本酒も使われているんだとか
ということで週末の夕方、ちょっと早めに帰宅し
行者ニンニク入りジンギスカンをすることに
鍋はジンギスカン鍋が無かったのでパエリア鍋でジンギスカンを流用
冒頭にある行者ニンニクをたっぷり入れるのは言うまでもありません
これがまた美味い
次回は大畠精肉店で人気のホルモンも買って焼いてみよう
蕗はひと煮立ちさせた後、豆板醤で炒めました
ちなみに写真は一晩おいたものです
炒めたてのものはシャキシャキして美味かった
こんな日のため自宅から持ってきておいたキャンプ用の椅子とテーブルを赴任先のマンションのベランダに出して
ちょっとアウトドア気分
まぁ夏にはここで炭火焼きするのはいまから容易に想像できます
この行者ニンニクいっぱいのジンギスカンを
生ビールとまでは行きませんが、発泡酒で頂くことに
ただこの日はまだ4月
日が暮れるとともに寒くなり、マンションのベランダからそそくさと避難
部屋に戻ります
酒の肴も加えたうえここで発泡酒から焼酎にチェンンジ
滝川の酒屋さん『こばやし酒店』で購入したお気に入りの奄美黒糖焼酎 朝日
自然豊かな喜界島の土壌で醸しだされた蒸留酒を一昨年前に行った奄美大島を思い出しつついただくことに
それにしても早く山菜採りに出かけたいものです