シャングリ・ラ ホテル バンコクから歩いて5分くらいのところにはロビンソンという百貨店が有りますが、そこへ行く道すがら多くの屋台を見かけました
もっともここに限らずバンコクにはどこに行っても屋台を見かけます
これはもちろん屋台で安く食べたりテイクアウトする文化が根付いているからなんですが
もともとバンコクの方は家であまり料理をしないんだそうです
そこには夫婦共稼ぎの家族が多かったりという理由がありますが、問題の一つには「虫」
熱帯であるこの地域で毎日食事を作るとゴキブリやアリ、コバエなどが大量発生するだろう虫事情もその理由かと思います
さてそんな屋台街の話はまた別の機会に回し
ぽつんと一軒だけある「サテ」の屋台の話
今回紹介するのはBTSスカイトレインのサパーンタクシン駅から歩いて数分
シャングリ・ラ ホテル バンコク クルンテープウイングのエントランスすぐ脇にその屋台は有りました
東南アジア諸国で広く食べられている串焼き料理
「サテ」
炭火で焼かれるのは一緒ですがピーナツソースが使われたりと日本のそれとはちょっと違いますが、それでなくとも暑い東南アジア
これが冷たいビールによく合うんです
特にバンコクでの私のお気に入りはムー・サテ
日本でいうところの豚串なんですが、これが美味いんです
サテはインドネシア、マレーシアなどでも食べられますが、そうしたイスラム圏では豚肉はご法度
当然のように鶏肉のサテとなりますが
ここタイは日本と同じ仏教国なので(本当はだから良いわけではないんですが)
豚肉のサテであるムー・サテもOK
アルコールにも寛容な国なのでサテ(焼き鳥)を肴にビールという
吞んべいにはとてもいい国がタイなんです
さてじつはこの屋台
2年前に伺ったときもここで何度かテイクアウト
部屋のベランダでビールを飲みつついただいたことがありました
ということで通いなれたこのサテの屋台
お勧めは何かと焼き方さんにアローイなサテはどれと尋ねたところ
レバーのサテを勧めてくれたので、ムー・サテとレバーのサテをテイクアウト
ロビンソン百貨店で買ってきた「シンハー・ビール」とともにバルコニーでいただくことにします
そうそう実はこの日は大晦日
本来ならチャオプライ川で行われるカウントダウン花火を見ながらビールと洒落こみたかったのですが、プミポン国王のご逝去に伴い花火大会は中止となってしまいました
まぁしかたありませんので、成田空港で買い持参するのが恒例となった「JAL そばですかい(SOBA DE SKY」で年越そばで2016年を締めくくります
さて明日の正月はアユタヤ観光
ツアーではなく完全自力でどこまで回れるでしょうか