リトルイタリーのファーマーズマーケットでお腹を満たした後は
歩いてサンタフェ駅へとやってきました
今日はここでHISのガイドと待ち合わせし半日観光でメキシコまで足をのばします
そうここサンディエゴからメキシコ国境まではトローリーで30分とすぐそばにあり、折角ここまで来て国境を越えない手はありません
このツアーの面白いところはバスのツアーではなく主な脚がトローリーとなるところでしょうか
ガイドに聞くと案の定「コンパスカード」を使うようです
そこでガイドにお願いし昨日買ったばかりのコンパスカードにチャージしてくれないか尋ねたところOKとのことでした
細かいですが、これで今日一日コンパスカードでトローリーやバスなどが乗り放題となります
トローリーはサンディゴ湾の海岸線、そう昨日行ったアメリカの海軍基地を眺めつつ
終着「サンイシドロ駅」へとやってきました
サンディエゴ初日にここにあるアウトレットへやってきたように
このサンイシドロまでは私たちでも難なく来ることは出来ますが、ここから先のメキシコのティファナへはガイドに連れて行ってもらわないと行けそうにありません
そこで今回わざわざツアーを申し込みガイドに連れて行ってもらおうと画策していました
メキシコのティファナはアメリカ合衆国との国境を接しており、自動車や徒歩などでの越境が可能な人口140万のわりと大きな都市です
アメリカからメキシコへの国境越えにはイミグレすらなくすぐに抜けられます
こんな回転扉をくぐるとそこはもうメキシコでした
逆にメキシコからアメリカへの入国審査はアメリカンドリームを夢見て出稼ぎに国境を超えようとするメキシコ人の多いということもあり、その審査は大変厳しいうえさばききれないほど人数が多く、しかも勤勉とは言い難いアメリカ人気質も手伝って時間がかかるせいか、アメリカへ入国する人の列はこれでもかってほど長い列となっておりました
もっとも車はもっとひどいようですが
ここから国境を越えメキシコのティファナへ向かうのですが、ただ歩いて行けば国境は越えられるのですが、これが簡単そうに見えて結構大変
そうメキシコの治安はかなり悪いようなのです
そこで今回ガイド付きで観光できるツアーと申し込みました
もっとも海外では自分の安全は自分で守るのが基本、ガイドに頼らず五感を研ぎ澄ましていかねばなりませんが
国境を越えたところでバスを用意してもらいそれでティファナ市街へと向かいます
たいした距離では有りませんが、メキシコの日差しを避けるのは無論ですが
治安も関係していたのかな
まずはいかにもメキシコっていう繁華街「レボルシオン通り」を歩き最後にある「友情の橋」へ
途中「アミーゴ!」と呼ばれるのは無論ですが
私どもの顔を見て「ニーハオ」などとも言われたりもします
まぁそのくらい来てるんだろうな~
裏通りにはこんな民芸品市場が並ぶ通り
そこには何と「キティ」のハンドバックが・・・・・・これってちゃんと版権払っているのでしょうか
観光名所なのでしょうガイドは
「グアルダルーペ教会」へ連れて行ってくれますが、実はあまり興味が有りません
興味が有ったのは実はこちら
街中のビルにあった「市場」
ハラペーニョなどの唐辛子が量り売りで売られていたり
市場だけではなく街中に食は溢れていました
たとえばこれって何?と思わせる肉の塊
「パストール(アドバーダ)」っていうんだそうですが
見た目トルコのドネルケバブを思い起こします
筒状に巻いた豚肉をぐるぐる回しながら、外側から炙ったものなんだそうですが
とっても美味しそうです
そうそう街のいたるところで、こんな作りたてのチュロスを売る屋台を見かけました
どこも全く同じような屋台でしたので、これって胴元がいるんだろうな~
ちなみに写真撮らせてくれなかった屋台もありましたが、私が模倣し店を始めるとでも思われたかな
こんな屋台ばかりに目を奪われていると
朝食をファーマーズマーケットでたっぷり取ってきたはずなのにもう小腹がすいてきました
ガイドさんも察してくれたらしく、そろそろランチタイムとなるようです