タイ南部の町「クラビ」は、切り立つ石灰岩の岩壁と熱帯のジャングルに抱かれた秘境のビーチリゾートで、アンダマン海沖に浮かぶ130もの島々を観光するいわゆる「アイランドホッピング」の拠点となっている場所です
そう今回のクラビ寄港の際のエクスカーションはこのアイランドホッピングたる「ハンガー湾ツアー」を申し込んでありました
最初の寄港地はそんなタイの秘境クラビでしたが、乗ってきたスーパースター・リブラでは大きすぎて港に停泊できないようで、船はクラビのアオナンビーチ湾沖合に停められ、そこからテンダーボートで移動となるようでした
写真はそんなテンダーボートに乗り移る出入り口となるところです
テンダーボートに乗りこむと早速「緊急連絡先」が書かれたカードを渡されました
これには迷子になったら連絡する電話番号が書かれています
しかしながら実際に迷子になった時、自分の居場所等を電話を通じて会話できるか心配です
ここは是が非でも迷子にならぬよう気をつけるしかありません
スーパースター・リブラの全景を撮ろうと窓際に座りましたが、テンダーボートは出港するとすぐにターンしてしまいました
そうですどうやら私は反対側の席に座ってしまったようです
テンダーボートはすぐにクラビのアオナンビーチ港に到着
なるほど大型客船では入港できない港です
小さな漁船の様な船が大きなエンジンを載せて待機していました
どうやらこれらの船の中には漁船以外に、現地の方々の移動手段だったり、ツアーなどに使われている観光船であったりするようです
見かけによらず随分と変わった船もあったので後ほど紹介させていただきますね
アオナンビーチでは名の知れぬ赤い龍のマスコット(龍神ナーガ?)の着ぐるみに迎えられました
ちなみに赤道から近いこのクラビ、歩くだけでも汗が噴き出すような処で着ぐるみとは中に入っている方は大変だろうな~
ちなみにこれが私にとって初めてのタイへの入国となりました
イミグレーションもなにもない事にちょっと感動です
いわゆる上陸許可ってやつですね
港からバスが停められている場所まで、ちょっと歩きましたが暑いのなんのって
日差しが真上から迫ってくる感じです
途中幌付きの「バイクタクシー」と小型トラックの荷台を改造した「トゥクトゥク」を見かけました
いかにもタイの乗物と言う感じです
昔はこれがタイでの交通手段だったのでしょうが、現在これらは随分と観光化しているようでした
さあエアコンの効いたバスに乗り込み「パンガーベイリゾート」を目指します