バリ島を車などで観光していると判るのですが、ビルなどの建物で視線を遮ぎられることがなく、その豊かな景色を楽しむことができます
そうバリ島では、その景観や文化を守るため
法律で高層建築物の建築が認められておりません
俗にいうところの「椰子の木より高い建築物を建てることができない」という
バリ島独自の建築基準があります
ヴィラなどと呼ばれる、一軒家のスタイルのホテルが多いのもそのためでしょう
ところが今回泊ったのはホテルはニッコー・バリ・リゾート&スパ
なんと15階立てのクリフタワーの最上階
インド洋を眼下に収めるオーシャンビューの部屋でした
15階立って、前述の話からいっておかしいと思われますが
どんな厳しい法にも抜け穴があるようで、このホテルは海辺の崖を地形を上手に使い建てられています
と言うのもクリフターワーの裏手は御覧のように崖になっています
この崖を見たうえで、さてホテルのエントランスはというと
その崖の端にあるんです
このホテルへ向かう際は道路から警備の厳重なゲートを潜りエントランスへ導かれます
正面に構える1階立ての建物は確かに椰子の木よりは高くはありませんでした
ところが崖の裏手になる反面すべてがオーシャンビュー
海を望む15階の部屋から
滞在中、見事な景観を見せてくれました