杭州は、かつてマルコ・ポーロが「世界で最も美しい」と称えた南宋時代の古都
そんな杭州を巡ろうと、杭州観光の現地ツアーを申し込んでおきました
なんと日本語ガイド付きです、これでかなり気楽に見て歩けます
(前回のマカオでは日本語にほっとしたのか財布をすられたんですけど)
杭州駅を降り駅構内から出ると「上海旅悟空トラベル」の方が、プラカード抱えて待っておりました
ワゴン車に乗り込み最初に向かったのが「霊隠寺」です
参道脇の飛来峰(インドから飛んできたらしい)には石仏が彫られています、最初は布袋様と思いましたが、ガイドさんの話では何と弥勒菩薩とのことでした、珍しい笑顔の弥勒菩薩ですね
チケットの写真がこの仏像でした
肝心の「霊隠寺」です
・・・霊隠山のふもとにある中国禅宗十刹の一つであり、雲林禅院とも呼ばれ手いる寺
326年、インドの僧、慧理によって建立された
全盛期の10世紀中頃には3000人もの僧侶が修行していたとのこと
中国人かと思いますが真摯に参拝される方が多く、こういったものを普段忘れがちな自分自身に神仏の尊さを思い出させてくれます
(なんたって今回ここに来たのは「お盆休み」本来なら墓参りするための休日です、先祖を敬うとともに自身の心も休める時間なのでしょう)
ちなみにこちらではお布施といったものは無さそうですが、皆さん香を焚かれています
きっと線香を買うことがお布施代わりなんだろうな思つたりもました
大雄宝殿の前にある高さ12mの石塔
宗代のものだそうだ
その他「羅漢堂」なども覗いてまいりました
ここの羅漢堂には十字架こそ有りませんがマリア様を髣髴する仏像が鎮座していました
「咫尺西天」と入口の壁に書かれていますが、この「西天」とは極楽世界を指し「咫尺」は距離がとても近いことですので、ここは極楽世界からとても近い場所なのですね