アンコールワットをはじめとした遺跡を見て歩いてきた後は街に繰り出す元気もなく
晩飯はホテルのレストランでカンボジア料理(クメール料理)をいただくことに
ちなみにいつもそうなのか今回のプランでは1回分夕食がサービスされていました
レストランの朝食時ビュッフェ台になるカウンターにはワインが並んでいます
そうかつてフランスの植民地であったこともあり、ワインも日常的に飲まれているうえ
シェムリアップには欧米人観光客が多いことからここでワインを嗜む方が多いのでしょう
銘柄を見るとフランスのボルドーワイン「シャトー・デ・トゥルテス キュベクラシック」なんてのもなにげなくポンと置かれ並んでいました
ちなみにカンボジア西部のバッタンバンにはワイナリーもあるんだそうです
けれど一日炎天下中を歩いてきたことから、ここは何といってもビール
レストランに生ビールはないので、ビールをいただくことに
さてカンボジアのビールと言えば、何はなくとも「アンコールビール」(カンブリュー・ブルワリー製造)
缶での提供のうえにうやうやしく氷を詰めたワインクラーに入れられ出てきました
ちなみに価格は酒税が安いのかはたまた物価なのか、その両方なのでしょう、レストランで頼んでも1本$2(220円ほど)でした
そうそう付け合わせの煎りピーナッが美味かった
明日オールドマーケットあたりで探してみることにします
さて肝心のカンボジア料理
「ソムロー(スープ)」に「チャー(野菜の炒め物)」、「バーイ(ご飯)」は白米の上に赤米が盛られ、アンコールワットを見立ててか?ピラミッド状にしてありました
そして手前には「ミー・クイティウ」
カンボジア料理には米麵のクイティウが使われることが多いのですが
そのクイティウ炒めにザボンと海老が添えられ斬新な味でした
ちなみにそんな麵料理に加え、ご飯が添えられているのにも関わらず、フランスパンとバターが置かれているのはやはりここを利用する方に欧米の方が多いということなのでしょうね
それに付いてきたカンボジア名物の黒胡椒のソース
これは何に使うのかスタッフに聞いたところ
「エブリスィング」という回答が返ってきました
何にでも合いますよと言いたかったかな
今回カンボジア版ステーキ「ロックラック」につけて食べましたが
このソース、スパイスの香りが新鮮で肉のうまみが引き立ちます
これまた土産に黒胡椒を買わずに帰るわけにはいきませんね
デザートは南国のフルーツととこれまたカンボジア名物の「バナナとタピオカのココナッツミルク煮」
いや~ごちそうさまでした