私の住む札幌の夏の風物詩「 さっぽろ夏まつり 福祉協賛さっぽろ大通りビアガーデン」
大通公園が大手ビール会社によってビアガーデンに様変わりします
そうドイツはミュンヘンのオークト-バーフェストを思い起こすようなイバントが短い夏の札幌で行われています
ということで会場月寒体育館で真央ちゃんを見た後、そんなさっぽろ大通りビアガーデン会場、その中でもちょっと異色な札幌ドイツ村に向かいます
その札幌ドイツ村
例年大通りの11丁目と大手ビール会社のビヤガーデンとは一線を画し
少しばかり離れた場所で行われますが、それは1972年の札幌の冬季オリンピックの際、同年に開催されたミュンヘンオリンピックを縁に、札幌市とミュンヘン市が姉妹都市を結び、ここ11丁目にドイツ風の塔「マイバウム」が建てられているからでしょう
昔懐かしい「ミュンヘン♪サッポロ♪ミルウォーキー♪♪」といったCMが流れていた時代の事です
ちなみに写真は撮り忘れました
さてこの日(7月中旬の日曜日)の天候は曇り空、気温も今一つ上がらないことから
思ったよりも閑散としていました
まぁビールの料金もレギュラーサイズ(400ml)で1,250円マスサイズ(1ℓ)2,500円とちょっと高めと言うのもその要因かも知れません
けれど本場ドイツ・ミュンヘンで600年の歴史を誇り、世界のビール史上に名を馳せた『シュパーテン・フランツィスカーナー醸造所』の樽生プレミアムビールが飲めるとあって
高めとは言え、この陶器製のタップから注がれる樽生ビールに惹かれ毎年のように伺っています
それに加えて美味しくて種類豊富な食べ物があるのもここ札幌ドイツ村の魅力の一つ
今回頼んだのは人気のパルマハムのチーズプレッツエル
ビールのお供プレッチェルを鉄板で炙り
中にチーズを入れて溶かしこんだもの
その上に薄くスライスされたパルマハムが載っているという贅沢な逸品でした
それとドイツといえばソーセージとばかりに「ソーセージ4種盛り」を注文
同じように屋台にある大きな鉄板で炙って出すようで
しかも何とそのうち一本はカレーヴルストでした
そのカレーブルスト、ドイツ屋台の定番メニューでケチャップソースにスパイシーなカレーパウダーがかけられたもの
スパイスが効いてドイツビールによく合うんです
ザワークラフトが添えられているのも嬉しいです
ところでキャンプでカレーヴルストしばらく作ってないな〜
フランクフルトから密輸したカレーヴルストの元は沢山あるんで、次回のキャンプでは美味しそうなソーセージ買って作ることにしよう
さて肝心の頼んだビールは
「フランツィスカーナー・ヴァイスビア」
いわゆる白ビール
これまたドイツを旅した際、虜になったビールです
それともう一杯は「シュパーテン・オプティメーター」
濃い褐色のビールで苦味が少なくちょっと甘みを感じるビールでした
民族衣装のスタッフの掛け声とともにメニューに書かれたドイツ民謡「みんなで歌おう!乾杯の歌」をメニューを読みつつ歌いジョッキを揺らして
「プロースト(乾杯)!」
ベルリンのホフブロイハウスを思い起こしいただくことに
というか次はミュンヘンかな