札幌の玄関口である札幌駅
通称「サツエキ」の周辺には飲食店がてんこ盛り
サツエキは普段通勤でよく使うこともあり、気になったお店は常にチェックを入れています
そんなお店の一つが世界のビールが楽しめる札幌駅直結のパブ「アイリッシュパブ・オニールズ」
アイリッシュパブではありませんが、ロンドンに行った際立ち寄ったロンドンパブ「一房のぶどう(TheBunchofGrapes)」
その雰囲気が気に入ったこともあり、これはいつかは行かねばと心に誓っておりました
ということで味乃じゃんぼから自宅への道すがら「アイリッシュパブ・オニールズ」で軽く一杯やろうと寄っていくことに
お店の中はテーブル席は無論、いかにもパブと言ったカウンター席も設けられ、そのカウンターの向こうの棚にはウイスキーやスピリッツが並べられています
それと共に並べられているのは海外で飲んだ覚えのあるボトルビールの小瓶
何だか期待が持てそう
店にはスポーツバーぽくモニターが配置されておりパブリックビューイングも行われるようですが、たまたまこの日は平昌オリンピックのカーリング女子準決勝が行われていたこともあり、その様子が流れていました
あれっオリンピックってパブリックビューイングできないんじゃ無かったっけと頭をかすめます
五輪やワールドカップのみならずテレビをパブリックビューイング形式を用い飲食店で放送するさいは違法になるケースもあるそうですが、そのボーダーラインは難しいようで
違法とならない目安として放映してよいのは自宅にあるテレビ程度らしく、この店のTVモニターのように概ね55インチ以下なら問題ないようです(五輪憲章は判りませんが)
ということでスポーツバーのようにオリンピックを観戦しつつビールを楽しむことに
ちなみにオリンピックでのカーリング競技は長野オリンピックあたりから見ていて、8年前のバンクーバーオリンピックの際はかなり夢中になって見ていました
このblogに「氷上のチェス」なんて記事も書いたりもしたくらいです
今回の平昌オリンピックについてはカーリングチームは男女とも出場しているうえ、女子については道産子チームということで応援にも熱がこもりました
さてこのアイリッシュパブ・オニールズ
メニューを観ると「ヱビス」「クラシック」「エーデルピルス」とサッポロのブランドを置いているところをみるとサッポロ系列なのかもしれません
特にエーデルピルスは上富良野で育てられたホップを使った本格ピルスナービール
しかもそれを樽生で飲めるようですが、せっかくここに来たのならと選んだのは・・・・
ギネス社で作るアイリッシュエール「ギネス」
泡はとてつもなくクリーミーなビールですが、味わいが甘すぎて私には合わないかな
それよりもこの同じギネス社の造る「キルケニー」
薄い茶色のビールで炭酸が少なく感じいかにもアイリッシュエールといったビールで気に入りました
ビールのつまみはイギリス国民のソウルフード「フィッシュ&チップス」(500円)
皿にはオリジナルディップソースが添えられていますが、ロンドンではおなじみのモルトビネガーもありここはアイリッシュパブなんだと納得させてくれます
さて前述のとおりここはボトルビールも提供
しかも結構充実していましたのでベルギービールのヒューガルデンホワイト (750円)もいただきます
さて平昌オリンピックのはなしに戻りますが
この日は韓国に敗れたものの翌日の3位決定戦ではパブの本場、いやもといカーリングの本場イギリスを倒しての堂々の銅メダル
道産子チームの活躍を同じ道産子として感激してみておりました
さてこのアイリッシュパブ・オニールズを経営するのは千歳の肉の山本さん
イギリスでもラム肉は人気なので是非とも千歳ラム工房の生ラムも提供してもらいたいものです
それにしてもこのお店この日は随分と白人系のお客が多かった
おそらく2割ほどが楽しんでいたと思えます
やはりこれってエールビールの魅力だろうな