フロア中央にあるステンレスのタンク
たびたびスタッフがコップに注ぎ提供しているので、この隣に湧き出る伏見の名水「白菊水」を入れた水のサーバーかと思いきや
この大きなタンクには、何とできたばかりの蔵出し生原酒が貯蔵されていました
ということで呑んべい御用達のこのお店で呑まないわけにはいきません
昼から蔵出し一口生原酒 210円をいただきます
さて蔵出し生原酒の話から書き始めたお店は
大正時代から続く京都伏見「神聖」の蔵元 山本本家の一棟を改装した居酒屋「鳥せい本店」
休日の昼時とあってかなりの方が(中でも30名ほど)並んでいました
とりあえずお隣にある神聖酒造の売店を物色、時間をつぶします
この鳥せい本店、酒蔵ならではのお酒に合う美味しい鶏料理がいただけるお店です
ということで今回のエントリーはここにランチを食べに行った時のお話しです
1時間ちょい待っていよいよ席に案内されます
すぐにオーダー、我が家の奥さんが頼んだのは宮崎県から毎日直送されるフレッシュな「日南鶏」のモモ肉を使用した親子丼
ちょっといただきましたが親子丼発祥の玉ひでで、出てくるような溶き卵をレアな加減でとじたのではありません
自慢の鶏肉が大ぶりでごろごろ入っていて噛み応えが有り好みの親子丼でした
で、私はと言うと「お昼の特別コース」というのを頼みます
コースは先ほどの一口原酒とともに運ばれたお通し
そして次に運ばれてきたのは
【鴨ロース】
【焼き鳥】
とりねぎ、もも、きも、限定品のつなぎ、砂ずりの盛り合わせ
【揚げ物】
手羽先、もも身唐揚げに立田揚げ
ご飯、みそ汁、漬物付きです
焼き鳥には創業明暦年間。三百六十年の老舗 京都・清水「七味家本舗」の山椒をかけて食べるのが
ここ京都流
と言う事で美味しくいただきました
これが晩飯ならば、飲み放題にして生原酒をこれでもかと飲んだのですが
まだまだ酒蔵巡りは続きますのでこの辺で鳥せいを後にいたします
ちなみにここ鳥せいには坂本龍馬にゆかりの深い「軍鶏鍋」も出しているのだとか
う~ん、これはまた次回の楽しみということで