京都八坂神社を南楼門から出て下河原通りを南に歩くと
通りに面して細い路地があり京都らしい小路があります
なにげに見てみると路地の入口の外灯に「石塀小路」の文字が見て取れました
大正時代にはお茶屋もあったようで、その町屋の石垣がまるで石塀のように見えることから「石塀小路」と名付けられたんだそうです
石垣に加え石畳に風情を感じますが、この石畳なにやら京都を走っていた市電が廃止されるのに伴い、市電に使われていた石畳をここに敷いたことのこと
せっかくなので私もこの石堀小路を歩いて高台寺方面へ
その高台寺参道を示す石柱の脇に気になる看板が並んでいます
それがこの「龍馬祭」の看板
そうここにはあの坂本龍馬と中岡慎太郎の墓?と霊山護国神社があり
幕末に活躍した勤王の志士たちが眠っている場所
でもここに来たわけは黒船・龍馬・新選組から明治維新まで
日本で唯一の幕末維新総合博物館である「京都東山幕末維新ミュージアム 霊山(りょうぜん)歴史館」に立ち寄りたかったから
ちなみにこのミュージアムは昭和47年に明治100年を記念して開館したんだそうです
霊山歴史館の創設者はパナソニックの創業者、松下幸之助氏
『日本の伝統精神を発揮し、明日の日本を創る』この歴史館にはそんな幸之助氏の思いを込めて建てられたようです
さてこの霊山歴史観、ここには幕末の史料がかなり充実
坂本龍馬を斬った刀や龍馬が高杉晋作にもらった短銃など多くの史料が展示されていていますが
幕末フェチの私にとってはかなり見どころあるミュージアムでした
さて今回この霊山歴史観には、訪れた日から初まるNHK大河ドラマ『西郷どん』を記念してか、大西郷展やってました
2018年通年特別展 「大西郷展」第1期「西郷隆盛と薩摩藩」
そういやNHKの大河ドラマしばらく見てないな~
久しぶりに見てみようかな