余市港でイカ釣りやチカのサビキ釣りをしていましたが、イカはまったくアタリがないうえチカのサビキにかかるのは外道ばかり、ということで釣りはあきらめ撤退
某所に車を止め次の目的地である「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」へやってきました
ここへやってきた目的はウヰスキー蒸留所見学
ここの見どころは何といっても写真のポットスチル
余市蒸留所では本場スコットランドでさえも珍しくなった、石炭火力によるポットスチルによる醸造が今も行われています
そう「微粉炭直火蒸溜」石炭の火力により重厚かつ芳醇なシングルモルトが作られるのだとか
実際には電気ヒーターやガスの火力のほうが調整しやすく思えますが、このあたりがきっとニッカのこだわりなのでしょうね
蒸留所見学はこれくらいにして
次はミュージアム
ポットスチルが出迎える「ウイスキー館」へ
そして次は「ニッカ館」
このニッカ館には貴重なウヰスキーのボトルコレクションが展示されていますが
見たかったのはこうしたボトルではなく、次のコーナーにあるボトルでした
最近新設されたのでしょうかミュージアムの出口近くの部屋には
私も最初から最後まで日々見ていた朝ドラ、NHK 連続テレビ小説「マッサン」のコーナーがありドラマでみたボトルそして衣装や小物などが展示されていました
朝ドラ「マッサン」をご覧になっていた方なら、感動が蘇るそんなコーナーです
朝ドラにも出てきたボトルはこちら
「鴨ヰウヰスキー」(サントリーウイスキー)
「太陽ワイン」(赤玉ポートワイン)
「ハイランドケルト」(ハイランドパーク)
( )内は実在した銘柄、NHKは公共放送なのでたとえドラマであっても実名を出すことはできなかったんですね
ということで、これらは実在しない架空のウイスキーやスピリッツの銘柄
特にハイランドケルトは亀山政春いやもとい日本のウイスキー産業に多大な影響を与えたスコッチウイスキー
ドラマの中でマッサンが目指すウヰスキーがこれ
そしてニッカウヰスキーの創業者である竹鶴 政孝が理想としたウイスキーがハイランドパークでした
さて次が本命の「ニッカ会館」
ここでは未成年者や車を運転する以外の成人の方ならだれでも楽しめる無料試飲コーナーがあります
1階で「試飲カード」を記入し会場であるの2階へ上がり
窓の外に広がる余市蒸留所を眺めれるようカウンターに腰を下ろします
つまみは自販機がありましたので「ミックスナッツ」と「スモークチーズ」を購入
この日の試飲は「シングルモルト余市」「アップルワイン」「スーパーニッカ」の3種となっていました
何度か訪れたことのあるこのニッカの余市蒸留所のニッカ会館ですが、いつもは車で来ているため飲めなかったのですが、この日は泊しですしこの後の運転はなし
初めての試飲となりました
ということで炭酸水で割りハイボールにしていただくことに
まずはニッカそしてマッサンに乾杯です