香港はキャセイのラウンジを堪能した後はいよいよミラノへ向け出発
搭乗口にやってきました
搭乗口はすでに長蛇の列
よく見るとファーストクラス・ビジネスクラス・それにキャセイパシフィック航空のステータスであるマルコポールクラブ会員・そしてエコノミクラスに分かれて並ばれています
我が家もすでに結構並ばれているビジネスクラスの列の最後尾につきましたが、スタッフのパスポートとチケットの確認の際、ワンワールドアライアンスがエメラルド会員だったことからファーストクラスの搭乗待ちに案内されてしまいました
そう香港からミラノまでの飛行時間は12時間半
さすがにこのくらいの長距離路線ともなるとファーストクラスが存在します
ということでファーストクラスの列が有ったようなのです
いよいよ搭乗となりましたが今回のミラノ行きの機材はB777-300ER型
ということでビジネスクラスのシートはリバースヘリンボーン型と呼ばれるシートとなります
衝立で周りの席からは覗かれずらい半個室のシートで
シートが全座席が通路に面しているので、乗客は他のシートをまたぐことなく通路に出られる優れもののシートです
夜寝るときは完全にフラットになることから12時間半のこのフライトにはぴったりのシートとなります
ちなみに新千歳から香港まで乗ってきたのはこのB777-300ER型
到着してからあまり歩かなかった記憶もありますし、もしかしたら同じ機材だったかもしれません
ちなみにファーストクラスの列に並んだおかげでほぼ一番初めに席に着くことになりました
ということで写した写真がこれでした
さて本日2回目の晩飯となる機内食
もうすでに夜中の2時くらい(日本時間では午前3時)
香港のキャセイのラウンジで何も食べなかったので余裕で食べれました
(グリシーニは残しましたが)
やや簡略化されたものでした
メインのメニューは魚料理と肉料理の2種
魚は鮃(オヒョウかも)の清蒸だったので迷わず肉料理をチョイス
出てきた肉料理は
牛の肩ロースを蒸し煮にしたもの
皿に煮込まれた大きな粒のクスクス、グーリーンピース、枝豆そしてトマトが添えられ
その上にどんと載ったステーキと言った感がありました
2回目の晩飯を食べたらさすがに満腹、チーズやらデザートはパスさせていただきます
というのも日本時間ではすでに夜中の4時くらいということで、もうかなり眠い時間帯
ダメとはわかっていても食べた後すぐに就寝となりました
そんなわけで今回の旅も食べたり飲んだりばかりで2kgほど体重が増えてしまいました
このあと7~8時間ほどは寝たでしょうか
就寝用に照明は消されていたはずが、気づくといつの間にか機内は明るくなっておりその上パンの焼ける臭いとコーヒーの香りがしはじめ気持ちよく目覚めることが出来ました
席を就寝用にフラットシートにしていたものを元に戻し
まずはオレンジジュース、カットフルーツ、シリアルそしてクロワッサンとコーヒーをいただきます
朝食のメイン料理もカートに載せられ運ばれてきましたが
食べたかった「キャセイ名物の点心」がありません
機内食の中華が食べたくてキャセイに乗っている我が家ですから、頼まないわけにはいきません
ということでCAに頼んでキッチンから持ってきてもらいました
それがこれオイスターソースをたっぷりかけて美味しく頂きます
ミラノ・マルペンサ空港が近づきシートベルト着用のサインが付いたころ窓を開けてみると
いかにもアルプスに近い風景が飛び込んできました
真下に見えるのは「コモ湖」でしょうか
いよいよ北イタリアへやってきたというわけです
やがて飛行機は低空飛行に移ります
眼下に見えるはミラノ・マルペンサ空港近郊のロナーテ ポッツォーロ
赤い屋根が連なる姿を見ると、ここがイタリアなんだと感じさせますね
ということで12時間半ノフライトを終え
たどり着いたミラノ・マルペンサ空港
まだ朝の7時半、エアポート専用列車で市内に向かうつもりですがホテルはチェックインさせてくれるでしょうか