私が赴任している滝川の話を綴ってきましたが、話題も尽きてしまったので、また正月に行ったバンコクの話に戻すことにします
アユタヤ観光からバンコクのシャングリ・ラ・ホテルに舞い戻り、夕刻のカクテルタイムで勢いをつけ向かったのがシャングリ・ラ・ホテルのクルンテープウイングのエントランスから歩いて数分の
「クイーン・オブ・カリー」
2年前に来た時も寄らせていただきました
店の名前で分かるように店のオーナーは女性ですが、なんとこの女性オーナー
イギリスで行われたカレーコンテストで優勝されたんだそうです
そうした知名度なのか外国人観光客が集うお店となっているうえ、メニューに英語表記も有り
オープンスペースには欧米人がたむろしていました
逆に店内は地元の方と思しき人々
これはきっとエアコンの快適さを求めて店内にいるのでしょう
私どもも見習うこととします
まずはビールで乾杯
ホテルのカクテルタイムでシンハービールを飲んできたばかりなので
ここは地元の方に倣ってチャーンビールをいただくことに
頼んだ料理は前回と同様ゲーン・マッサマンこと「マッサマンカレー」
アメリカのテレビ局であるCNNは毎年「世界で最もおいしい50種類の食べ物」を発表していますが
いつも上位にランクインしているのがこの「マッサマンカレー」なんだそうです
日清食品もこの人気にあやかり
『世界一おいしいと話題のタイ南部のカレー 「カップヌードル マッサマンカレー」「日清マッサマンカレーメシ」「スパイスキッチン マッサマンカレー フォースープ」 を2015年7月6日(月)に新発売』
しているほどです
(ちなみにこれは限定発売だったそうですが、結構人気があったようです)
そのマッサマンカレー
ここクイーン・オブ・カリーではご飯がついて190バーツ(日本円で670円くらい)とバンコクにあってちょっと高めの価格設定です
これまたタイ名物のグリーンカレーも頼みたいのですが、ホテルのカクテルタイムのビュッフェでちょっとつまんできてしまっているのでお腹はさほど空いていません
ということで一皿のマッサマンカレーを2人でシェアしていただきます
お皿を追加で頼みましたが快く応じてくれました
さてこのマッサマンカレー
もともとタイ南部に住むムスリムの食べ物だったそうです
ということでイスラム教の食の規律(ハラール)に従って、このカレーは主に鶏肉が使われます
ですが、前回来た時に鶏肉のマッサマンは食べているので、今回は牛肉バージョンでいただきました
ジャガイモや玉ねぎがゴロゴロ入っていますが
隠し味というのかココナッツミルクとピーナツが効いていてどちらかというと甘いカレー
カレーの辛さと相まってなるほどこれならと納得のカレーでした