フラノ寶亭留は俗に言うところのオーベルジュ
館内にあるレストラン「フラノフレンチ」で味わう小松シェフの料理を目当てに皆さん泊まりに来ています
今回私どもが選んだプランは
【11~4月限定・夕食4,500円少量コース】富良野の美しき季節~メインが魚料理のお試しフラノフレンチプラン
少なめのコースにした訳は昼に唯我独尊でたっぷりカレーも食べたいし
その後はどうせバーで飲んだくれるのも解ってます
しかもちょっとした夜食も出ますので、食べたくとも食べれそうにないと踏んだからでした
写真は翌朝のレストランの厨房前のワインセラー
当然ですが富良野ワインがずらり並べられていました
まずは前菜
中華のまな板のような丸い木皿と四角い木皿に載せられた2皿
双方ともに焦がされています
中華のまな板のような皿は白樺の木なんだとか
レーズンパンに載せられた「ワインチェダー・チーズ」
「チョリソー」
「ヨーグルト 鮭マリネ」
「野菜のキッシュ」
「パテ・ド・カンパーニュ」
「自家製らしきピクルス」
「ワインチェダー・チーズ」は富良野チーズ工房のもの
帰りに寄ったフラノマルシェにも置いてありました
富良野市と酪農学園大学で開発した、 日本で唯一のワイン入りチーズだそうです
「ヨーグルト 鮭マリネ」は中華のレンゲのような皿に盛られていました
まさにレンゲで掬った状態なので一口で行けてしまいます
こうしたスプーンに盛られて出されたのは「ミシェル・ブラス・トーヤジャポン」でちょっと贅沢なランチを食べた際出された、スプーンのような皿に盛られたアミューズ以来
そういや小松シェフってミシェル・ブラスにもいらしたことがあるそうです
「帆立貝・カリフラワーのヴルーテ」は前回の夏に来た際、昼食で出されたものに続いてこれが2皿目
小松シェフの自信作なのかと思いますが、シブレットソースに大ぶりのホタテに入っていてこれが絶品でした
そうそう飲み物は生ビール
ここはサッポロクラシックの生を出してくれますが、ここ富良野はサッポロビールのほとんどのホップを栽培している地域でもあります
自家製のパンも美味しいし
富良野産だろうバターももちろんパンによく合います
メインは「鰤の焼き物」
鰤の出汁ソースが効いていますが、添えられているのは
かぼちゃ・キャベツ・ブロッコリー
デザートは「和栗のモンブラン」
アイスクリームがベースのモンブランですが、上にホワイトチョコレート載っていて
しかも温めた富良野牛乳をその上からかけて目でも楽しませてくれます
しかも温くて冷たいデザートもなかなかのものでした
コーヒーともに運ばれてきた茶菓子はなんだかお洒落
ここのショップでも販売されていました
ということで思った通り少なめのメニューでお腹いっぱい
食後はちょっくらきつめのお酒を飲みにグラスバーへ舞い戻ります