サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム見学ツアーの
最後はスタジアムの舞台裏
ピッチから狭いトンネルを抜けやってきたのは選手のロッカールーム
ホーム側のロッカールームはこうして誰のロッカーなのか一目で判るように
ロッカーの正面に使用する選手のポスターが貼っていました
なるほどこれなら他人のロッカーと間違うことはありませんね
と、同時にこのスタジアム
レアル・マドリードの試合以外には貸せないというのが、このロッカーを見てもわかりますね
ちなみにアウェイ側はこんな感じ
ロッカーではなくただの衣文掛けが付いているだけです
素っ気ないですね
シャワールームはこんな感じ
ジャグジーも有りましたが、シートで覆われておりました
ところで今回のベルナベウ・ツアーを通して感じたのはこうした設備機器の維持管理が大変だろうと思えたことでした
このベルナベウスタジム、修繕・改修は何度となく繰り返されてきましたが、この施設の起工は1944年、見て歩いた限り、やはり古さは隠しきれませんでした
給排水・冷暖房・・照明や動力用の電気設備、雨漏りなどなどおそらく故障などは日常茶飯でしょう
私が思うにこのスタジアムにはなくてはならない職人(ここに仕事で入っている会社の)が、きっと何人かいらしてこのスタジアムを支えているんだろうな~
そういった方々の影の支えがきっとあるよなと思わせる施設の数々でした
さてそのほかにも
マッサージベッドに
奥に隠れていましたが
ちょっと気になる作戦ボード
ここでジタン監督のもとどんな話があったのでしょう
そして記者会見場
途中通路にあった「フォトモンタージュ」で〇〇をバックに記念撮影
どうです本物みたいでしょう
いい記念となりました
そうそうこのサンティゴ・ベルナベウ・スタジアム
レアル・マドリードのペレス会長は世界最高のスタジアムに変えると意気込んでいるようです
内容はというと
「屋根は可動式」「地下には駐車場」
「スタジアムの内部にはホテルや商業施設、飲食店やレジャー施設をも併設」
「収容人数はおそらくはカンプ・ノーを超えると思われます」
いや~本当に厖大な計画ですね
これを建て替えではなく改修で行うというのですからなお凄い
マドリード市ともめてはいるようですが、次回訪れた時には
新しいスタジアムの観客席でレアル・マドリードの試合なんぞ見てみたいものです
これでベルナベウ・ツアーは終了
いや~予備知識なしで伺いましたが、日本人ガイドさんがついてくれたおかげで
たっぷり堪能させてもらいました
これは明日バルセロナに行ったら、カンプ・ノーにも寄らないわけにはいかなくなりましたね