« サムスン電子社製ギャラクシーノート7の航空機への持ち込みについて | メイン | 天然舞茸料理あれこれ »

今年も舞いました天然舞茸採り

普段スーパーなどで市販されているパック詰めの小振りな舞茸
森に生える本物の天然舞茸とは味・香りが全く違います
かといってそんなに簡単に見つかるものでもなく
山を数時間歩き回ったかといってもなかなか採れるものでもありません
おかげで国産マツタケよりも高い値段で取引されることもあるとか
ちなみに数少ない市場価格はキロ当たり8,000円~ 10,000円とも言われています

9月の中旬
毎年のように知床を訪れる理由がそんな「天然舞茸」を採るためなんです
舞茸を採った者しか、分らないといわれるその魅力に取りつかれ
もう十数年、知床の山通いは続いているんです
 

16shiretoko02.JPG
 

そんな天然舞茸採りのため1泊2日の日程で知床を訪れましたが
初日着いてすぐに捜しまわり見つけたのがコレです
でもこれなんか変な感じで生えています
 

16shiretoko06.JPG
 

なんとミズナラの切り株の上になっていました
歩き疲れて水でも飲もうとペットボトルを置こうとした先にこいつは有りました
木のうろの奥に天然舞茸の根元は続いているようでした
普段は木の根元ばかりを見るのが癖になっていますから
いや~本当にラッキーでした

 
16shiretoko07.JPG
 

天然舞茸は「白系」「茶系」「黒系」の3種類
しかもその順に天然舞茸は生えるようですから、今回訪れたのは茶系
ちょうど天然舞茸の旬を迎えていた時期に訪れたようでした
 

16shiretoko08.JPG
 

ちなみに舞茸の発生する場所は秘密とされており、「たとえ親兄弟であっても明かさないのが昔からの習わしとなっている」とも言われていますが
おかげで採取する方々がお年を召して舞茸採りに出かけられなくなっているようで
ここ数年私が訪れる山に入る人も減ったのか
こうした少しひなびたり、もう腐ってしまった天然舞茸を見かけることが多くなってしまいました
なにやら完全に腐ってしまうと翌年その場所には生えずらくなるそうなのでそんな話も切実に感じます
 

16shiretoko03.JPG
 

翌朝、再度森を散策
ついに念願の「黒系舞茸」を発見

 

16shiretoko04.JPG
 

とふと横を見るともう一つ生えていました
ついつい踊りだしたくなります
 

16shiretoko05.JPG
 

ということで2日目の収穫はこんな感じ
総重量2.6kgとまずまずの収穫
これで翌週に予定していた舞茸キャンプを行えそう
 

16shiretoko09.JPG
 

採取した舞茸はこうして清掃
いろいろ料理して楽しむことに
 

16shiretoko10.JPG

About

2016年10月 7日 19:03に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「サムスン電子社製ギャラクシーノート7の航空機への持ち込みについて」です。

次の投稿は「天然舞茸料理あれこれ」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。