6〜8月の期間、小樽から積丹にかけて日本海近海ではウニ漁の最盛期
積丹・美国や余別産のウニをご飯を覆い隠すほどたっぷりのせた、名物「うに丼」が堪能できる季節となります
ということでそんなウニ丼を食べようと大勢の方が車を走らせるので、この時期の土曜・日曜の午前中、小樽から余市、積丹方面へ向かう国道5号線は大渋滞
ということで前日の金曜の夜から余市までやってきたわけです
ということで渋滞しらずの時間帯に余市から美国まで走り
美国の観光駐車場にキャンピングカーを停めます
繁忙期に飲食店の駐車場にキャンピングカーは停められませんからね
ということで歩いて目指したのは
美国の田村岩太郎商店
朝うに ぶっかけ丼なるものが楽しめるということでやってきました・・・・・・が
残念ながらこの前日ウニ漁はやっていなく
看板メニューの朝うに ぶっかけ丼はやっていないとのことでした
ということで予定変更
すぐ近くにある「食事処純の店」へ
わきにある立て看板には達筆で「積丹名物 生うに丼 3,000円」と書かれていました
開店時間を待って入店
真っ先に座敷に案内されます
厨房では皆さん忙しそう
さて先ほど行った田村岩太郎商店でも良かったのですが
わざわざ河岸を変えたのにはわけがあります
というのもここ純の店では限定20~30食程度
馬糞雲丹である赤ウニと紫雲丹の白ウニの両方がのった2食丼『赤白丼』やっているからです
が・・・・メニューを見てもありません
ここもダメかと注文を聞きに来た店の方に聞いてみたら、やはりやっていませんでした
聞くところによると今年この積丹近海のウニ漁は不漁だったようです
確かにスーパーなどで売られている地元北海道産の生ウニは今年高かった
近い将来札幌や小樽のスーパーにはチリ産の生ウニが並ぶようになるんだろうな~
仕方ありませんので積丹名物 生うに丼 3,000円を頼みます
ところがそんな話が、お店のご主人(きっと純さんなんだろうな)から
2食くらいなら提供出来るよととのありがたいお言葉
ということでオーダー変更
『赤白うに丼』4900円となりました
それがこれ、どうです美しいでしょう
赤ウニといっても色は濃いオレンジ色なんです
ちなみによく見る白ウニである紫雲丹は淡い黄色をしていますので違いは明白ですね
いや〜ラッキ〜でしたが、やはり赤雲丹最高です
両方のっているので味の違いもよくわかるし
ガッツリいかせてもらいます
ちなみにここ純の店は今でこそ観光客が押し寄せるお店ですが
もともとは地元の食事処
しかも積丹一といわれるザンギが美味しいのだとか
ウニの季節以外に訪れたら次回は試してみようと思います