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盗品博物館最後を飾るのは「大英博物館」ミイラコレクション

大英博物館の展示エリアでは「ロゼッタストーン」「パルテノン神殿の彫刻群」「ミイラコレクション」
この3つが三大お宝と言うことですが、最後に訪れることになったのはミイラコレクション
ということで大英博物館2階にある「ミイラの部屋」へ向かいます
 


 

古代エジプトでは死後の世界があると信じ死者は副葬品とともに埋葬されていました
そのミイラが墓から掘り起こされたうえエジプトを遥か離れた英国の地につれてこられ
しかも寝ることもかなわずこうして立たされているミイラもあります
ミイラと言えども死体にはかわりなく、それがこうして展示されているのには何か違和感を感じずにいられませんでした

とはいえここミイラコレクションのエリアはここ大英博物館の中で一番混雑しておりました
皆さん怖いもの見たさと言ったところでしょうか
 

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夫婦でしょうか
同じように金箔が張られた棺に納められたものもあります
 

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女性らしきミイラがたくさんありますが、この時代、女性の地位が高かったのでしょうか
 

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ミイラを収めてる棺はなかのミイラに似せて作られたそうなので
生前はこんな顔だったんだ・・・と覗かせていただきました
 

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でもここまでくると少しリアルすぎます
日本じゃこれって死体遺棄にあたりそうです
もっとも3400年程前の出来事ですが
 

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ミイラの脇に置かれているのは
ミイラにするため遺体から抜いた内臓を納める
カノポス容器のようです
 

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ミイラとカノポス容器そして下の写真にある「死者の書」
これでミイラ3点セットそろい踏みです

「死者の書」には
アヌビス神がアニの心臓と、真理を象徴するダチョウの羽を天秤にかけられている様子が描かれています
天秤が釣り合えば、現世での無罪が証明され、冥界に旅立つことができるのだとか
 

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このミイラコレクションのエリアに入る手前の部屋には
エジプト壁画が並んでいました
3400年ほど前に書かれた壁画ですが、彩色が極めて鮮明で印象的です

下の壁画は有名な
ネバアメンの墓の壁画「狩猟の図」
男性がネブアメンで、パピルスで編んだ船に乗って狩りをしている様子で
後ろには妻、足元にいるのは娘が描かれています
 

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女性が楽団の音色とともに踊っているらしき姿も描かれていますが
画風はまるで現代のマンガのようでした
 

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おそらく真剣に一つづつ見て回ったら2~3日はかかるであろう膨大な展示物
こんな感じで駆け足で回っても2時間余りかかりました
また英国に来れる機会があったら再度訪れることにして
次は英国のパブに昼飯を食べに行くこととします

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2016年7月 7日 06:54に投稿されたエントリーのページです。

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