さてまたロンドン観光の話に舞い戻りましょう
写真は別段、集めようと思っていたわけでもなく集めてしまった
海外の都市で使えるICカードたち
左上から韓国の「T-mony」
そこから下に中国は上海の「上海公共交通カード」
シンガポールの「EZ-LINKカード」
上に上がってワシントンの「SMARTRIPカード」
その下が米国はサンフランシスコの「CLIPPERカード」
その横がタイはバンコクの「RABBITカード」
右上が米国はサンディエゴの「COMPASSカード」
右下がニューヨークの「メトロカード」といった具合です
今回の旅でさらにロンドンの「オイスターカード」が加わりました
OYSTARカードはヒースロー空港の地下鉄ピカデリー線ヒースロー・ターミナル3駅で購入
窓口ではなく自動販売機での購入ですが、日本語表記もあり割合簡単に購入できました
ちなみにヒースロー空港からロンドンの中心部ピカデリー・サーカスまでは、ヒースローエクスプレスという急行が走っていますが、こうした空港シャトルにありがちな観光客価格だったものですから
少し時間がかかりますが、ロンドン市民の足である地下鉄を使うことにしました
ちなみにその時の地下鉄料金は£4.5(日本円で860円くらい)にたいし、ヒースローエクスプレスを使うと£18(日本円で3,440円)と大変高額だったんです
さて買ったばかりのオイスターカードでさっそく改札を潜り抜けます
1Cカードなのでタッチするだけですね
さてそのロンドンの地下鉄
チューブの愛称で親しまれていますが
創業は1863年と歴史は大変古く
その連絡通路・階段などは身障者やベビーカーなどを使う人が歩くことをあまり意識しなかった時代に作られたこともあり
スーツケースをひいて向かうには大変苦労いたしました
もっとも ホームの天井から下がる電光掲示板
次の電車がいつ来るか、そしてどこ行きなのかを表示しているので大変重宝しました
そうこうしている間に私の乗る地下鉄がやってきました
チューブ状のトンネルをくぐるためなのか、地下鉄の車両は屋根が丸くなっています
当然内部も両天井が低くなっており
背の高いイギリス人だと頭をぶつけそうな高さでした
さてこのオイスターカードなにも使えるのは地下鉄ばかりではありません
このオイスターカード使える乗り物は、一言でいうと「ロンドンで走っている公共交通機関のほぼ全部」といっても過言ではないでしょう
たとえばロンドンの象徴である二階建てバス
「ロンドンバス」にも使えますし
それにロンドン郊外を走る旧国鉄のナショナルレールも乗れました
そしてなんとテムズ川の高速船にも乗れちゃうんです
こうしてロンドンの観光はこのオイスターカードを使い公共交通機関のみで3日間、ロンドン観光を楽しませてもらいました
そういやロンドンタクシー乗り損ねたかも