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クロマグロ養殖で国内日本一瀬戸内町で頂く本マグロ定食

開運酒造のある宇検村から一路レンタカーを走らせ向かったのは奄美大島の南の端っこ瀬戸内町
ここへ来た目的は昼飯にマグロ丼を食べることでした
瀬戸内町は「クロマグロ養殖で日本一のまち」ということで美味しいマグロが食べられると聞いてやって来たわけです
 

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さてマグロの養殖と言って思いつくのが、近畿大学のマグロの養殖
卵から人工孵化させて孵化の段階から成魚になり出荷するまでをすべて養殖場で行う完全養殖に成功し、今では「近大マグロ」として一般市場に出回っています
ところでその近大マグロ
和歌山県串本町で養殖されているのですが、その串本町の海はマグロの北限
もう少し条件の良い暖かな海はないかと、探してやって来たのがここ奄美大島の瀬戸内、平成10年から近畿大学の研究施設が作られマグロが養殖されています
というのもここ奄美の海は冬の海水温の高いのが特徴で本州と比べマグロなどの養殖魚の成長の早さは約1.5倍
しかも奄美近海はクロマグロの産卵場所とあってマグロの養殖にはこれ以上ないような場所なんです
ですが、そんな養殖されたクロマグロのほとんどは関西を中心に出荷されあまり地元には出回らないんだそうです
そんななかここ「せとうち海の駅」の2階にあるシーフードレストランでは
養殖されたクロマグロが食べられるのだとか
前置きが長くなりましたが、そんな本マグロを食べにレンタカーでわざわざ奄美大島の南の果てまでやって来たわけです
 

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そんなせとうち海の駅シーフードレストランからは加計呂麻島あたりに向かうフェリーやその向こうに東シナ海が見て取れます
昼はかなり景観の良いレストランです
 

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で、肝心のマグロ丼
メニューからチョイスしたのは我が家の奥さんが
本マグロとろろ山かけ丼定食
中トロって感じの本マグロがたっぷりのマグロ丼に海ブドウにイクラ、大葉、海苔、錦糸卵が載っています
これに小鉢が2品にうどんかそばの麺類がセットになっています
これで1,300円はかなりコスパがよさそうでした
 

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私は本マグロ丼定食 1,000円
トロロの山掛け以外は同じものです
ちなみにめったに本マグロの中トロなんて食べたことが無いのでよくわかりませんが
これだけ美味しいと、たぶん私には天然ものと養殖の区別はつかないんじゃないかな
これにはクロマグロの養殖に適した奄美の風土に加え養殖技術が向上しているという両面の成果なのかもしれません
 

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ところでこうした養殖にかかわる産業は聞いた話では養殖場を増やす話は地元の漁師さんたちからの反対意見も多く、なかなか進まないとも聞いています

けれど大切な水産資源を守りながら日本食文化を次世代へと受け継ぐためにも、こうした養殖をなんとか産業として育てていってもらいたいものです
何といっても世界に流通するクロマグロの8割が日本で消費されるとのことです
マグロがクジラのようにならないよう、ある程度は養殖のウエィトを増やしていくのが水産資源に頼る日本のあるべき姿のように感じます
 

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さて食事を終えお腹も満腹
一路奄美空港を目指しますがその前に1階にある漁業協同組合直営店に寄っていくことに
その直売所の水槽には色鮮やかな魚や錦エビ
それとありました本マグロ
買って帰りたいのはやまやまですが、このあと9時間ほどかけ札幌に戻るわけですからこれは無理そう
残念ながら自宅にお土産とはなりませんでした
 

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ところが・・・・・なんと、札幌に舞い戻り
晩飯を買って帰ろうと新札幌駅に隣接するイオンに行ったところ
奄美産本マグロの中トロがあるではないですか
私同様はるばる奄美から札幌までやって来た本マグロ
何となく親しみを感じました
そいやいまイオンのトップバリュー商品に奄美大島産本鮪大トロ(養殖)ってあるんですものね
 

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しかも賞味期限ぎりぎりなのか、投げ売り価格
これは買って帰らざるは得ませんでした

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2015年11月17日 20:30に投稿されたエントリーのページです。

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