「奄美鶏飯」
ちなみに鶏飯は「とりめし」ではなく「けいはん」と呼びます
鶏肉やシイタケ、パパイヤ、錦糸卵などをご飯の上にのせ、熱々の鶏ガラスープをかけていただく奄美大島の代表的な郷土料理です
その歴史は古く江戸時代の頃、薩摩の役人をもてなすために考えられたおもてなし料理とのことでした
昨晩行った「郷土料理 春」でも〆にいただきましたが
やはり専門店で食べたい
ということで奄美名瀬にある「奄美鶏飯と島料理の鳥しん」にやってきました
お店の中にはカウンター席とテーブル席
それに加え座敷も用意されております
奄美名物の鶏飯の他に夜は奄美黒糖焼酎を飲みつつ島料理で宴会なんてできるお店のようです
頼んだのは「鶏飯セット」
まず運ばれてきたのは、奄美産のもずくとにがうりの味噌和え
このあとマングローブカヌーが控えていますが、車で送り迎えしてくれることから生ビールも頼んでしまいました
それと鶏飯に使う具材も皿に盛られ運ばれてきました
初めてですか?と店員さんに聞かれそうですと答えると
店員さんが食べ方を教えてくれます
おひつに盛られたご飯をどんぶりによそい
鶏のダシがたっぷり入った黄金スープをかけた後、お好みで具材を乗せていくといった具合です
ちなみにこの鶏飯のキモはスープのようで味わい深い鶏出汁の効いたスープでした
ご飯とスープはお代わり自由ですと言われましたが、さすがにそこまでは無理
けれど奄美の条例通り?しっかりと具材を3杯に分けしっかりといただいてきました
この鶏飯、結構いけたのでお土産にフリーズドライのものを買ってきました
今度会社で弁当にご飯だけ持って行ってお湯をかけていただこうかと思っています