仕事が立て込んでなかなかキャンプにいけない今年の夏
土曜日の午後から早退してJリーグの試合を見に行くことにしました
見に行ったのは「2015明治安田生命J2リーグ 第31節」
地元コンサドーレ・サッポロに対するのは横浜FC
そうキング・カズこと三浦 知良選手の在籍するチームです
今年こそ最後?キング・カズのユニフォーム姿を見る最後の機会になるのではという思いも少しはあったんですよね
自由席でしたのでキックオフの1時間ほど前に会場となる札幌ドームに到着
まずは良さげな席を探します
ちなみにここ札幌ドームはすり鉢状で前の席からの見る近さのメリットと上のほうから俯瞰的にみられるメリットの2種類があります
どちらが良いかはその人それぞれですが、今回は近さを選びSA席の最前列を確保しました
(ちなみにアウエー側のSA席)
さて試合開始までまだ時間が少々あるので昼食を食べにレストラン「スポーツ・スタジアム・サッポロ」へ
ここは場外からも入れますが、試合観戦中場内からも入店できるすぐれたお店なんです
さて今回の「スタ飯」は
クラブハウスサンドイッチと生ビール(大ジョッキ)
札幌ドームではスタジアムで売り子さんが背負子のようなビヤ樽を担いで売りに来る
生ビールも格別なのですが、ここスポーツ・スタジアム・サッポロは銀座ライオンの経営するレストランやはり味が違います
・・・とここでのんびり飲んでいたら
試合開始10分前になってしまいました
急いでスタジアムへ
さてJリーグと言えば昨年大きな事件がりました
それがサッカーJ1の浦和レッズvsサガン鳥栖で、浦和の一部サポーターが差別的な横断幕を掲げた行動
結果的に無観客試合が行われるというJリーグの負の歴史を作ったこの事件
事の重大さにいち早く気付いたJリーグでは
「差別や暴力のない世界を」のスローガンのもと、日本サッカー協会と共同で進めるリスペクト・フェアプレーキャンペーンを開始しました
試合開始前のイベントでは
リスペクト・フェアプレーキャンペーンとして横浜FCとコンサドーレ両キャプテンによる宣言がありましたが、コンサドーレのキャプテンを務めた小野伸二選手は宣言文を暗記していたようで与えられた原稿を読まずにしっかりとした口調で宣言文を読み上げていました
これは小野伸二選手もこのキャンペーンの重要さを重く受け止めかなり時間をかけ準備していたのだと推測されます
それほど素晴らしいスピーチでした
この辺が一流か否かの差なのでしょうね
試合ではその小野伸二選手の攻守にわたる活躍が随所に見られ
リフティングで相手選手をかわしてパスを送る美技が見られたシーンではスタジアム全体から「おぉ〜」との声が上がりスタジアムを沸かせたりもしました
今回の試合を見た印象もその小野伸二選手ばりのプレーをコンサドーレの選手が真似てるななんて思われるプレーも続出
やはり身近であんなプレーを見せられ続けると憧れるのかな
試合は前半、小野選手のドンピシャリのフリーキックを内村選手が頭で合わせ先制
後半はこうして味方ゴールまで守りに来るナザリト選手のアシストを受けた内村選手が2点目を決め、そのまま試合終了
ちなみに写真のキーパーをやっている大きな人は今年韓国代表にも選出された「 ク・ソンユン選手」
身長が195cmもあるのだとか
コンサドーレで頑張ってくれるのは良いとして、日本代表で当たった時はまさにアジアの大きな壁になりそうです
そうそう話題のインドネシアのイルファン選手も後半出場し縦横無尽に札幌ドームのピッチを駆け抜けていました
いや〜それにしてもイルハン選手、脚が速っつ
試合終了後選手が応援のお礼にピッチを一周しますが
バック スタンド側は例の応援歌「すすきのへ行こう」や「J1にいこう」も聞かれました
久々に歌ったんだろうな〜
私どものいるアウエー側(単に空いていたんで)SA席のほうにも応援のお礼にやってきましたが、小野伸二選手は河合竜二選手といつも一緒のようです(浦和つながりかな)
河合選手も今年は怪我で欠場の多いシーズンですが後半に出場してきて一安心といったところです
試合観戦後はもちろん勝利の美酒を味わいます
コンサドーレファンには怒られそうですが、もしかしてこれってかなりラッキー?
いつものポ〇パレで焼肉牛若丸でキンキンに冷えた生ビールをたっぷり7杯もいただいてきました
それにしても今回札幌ドームと飲食店がコラボしたポンパ〇の激安チケットっていうのもあったけど
交換所が貧弱なのか随分並ばされていたようでした
もっとも普段ポンパ〇で美味しい思いさせてもらっているのであまり言えませんが