マジェスティク・ホテル サイゴンでチェックインを済ませたあと
予め予約しておいた市内観光の送迎まで、まだ時間があるので
ホテル前のドンコイ通りをあてもなく彷徨うことにします
朝食は機内で軽く済ませただけなので、ここでベトナム初の食事とします
さてベトナムの食べ物といってまず思い浮かべるのが、なんといっても「フォー(pho)」ではないでしょうか
ベトナムの国民食とも言えるこのフォー
まずは麺が小麦ではなくお米が使われるのが特徴です
もっとも年に3回もお米が収穫できるお国柄もあり、お米が豊富にあるせいか
お米の粉は麺のみに留まらず春巻きなどに加工され供されています
ということでベトナムに来たのならまずはフォー
といってもまだ朝の7時前空いている店があるのかと思ったところありました
その店の名は「PHO24」どうやらベトナム最大のフォー専門のチェーン店のようです
(東京にも一時進出したようですが、今は閉店してしまったようです)
入店した時は24時間営業のフォー屋さんくらいの気持ちでしたが、よく見ると朝6時から夜 時までの営業とのことです
ちなみにPHO24の24と言うのは、フォーの価格が24.000ドンだったからなのだとか
(24種類のスパイスが使われてるという意味もあるそうです)
街中の路上で売られているフォーの価格が5.000ドンだったのに対し
かなり高いのがこのPHO24の特徴でした
もっとも高いといっても日本円で130円くらいなんですけどね
ちなみに現在は少し値上がりしていて、看板メニューの一番安いフォーでも29.000ドンでした
他のフォー屋さんとの価格差はなにかというと
店内は日本のファミレスなみの清潔さに加えエアコンが効いているといったところでしょうか
でもこの2つはかなり嬉しかったりします
日本人などの観光客はそれでもいいとして、地元の方々はどうなのでしょう
居心地の良さだけで店が流行るかというと・・・・・どうやら地元の方々にも好評のようで、昼時はいつ行っても満席かなり賑わっているようでした
頼んだのは、こちら
看板メニューでベトナムでは割合スタンダードな
フォーボー(PHO BO)牛肉入りのフォー
スープはあっさり
地元の方はこれにニョクマムやらチリを加えたり
一緒についてくる香草を入れたりライムを絞ったりしていただくようです
私たちの席にも何も言わなくても皆さんと同様こんなにもたくさんの香草がフォーと一緒に提供されました
鶏肉入りのフォーであるフォーガー(PHO GA)も頼みました
私は辛い物が大好きなので唐辛子をふんだんに入れましたが、これがめちゃくちゃ辛い
ちょっとスープに潜らすくらいがちょうど良いようで
私の食べたフォーはタイ料理張りに汗の吹き出すフォーとなりました
それはそれで胃腸が活性化されてよかったんですけどね
さてベトナムで最初に本場のフォーを味わったら
次はモーニングコーヒー
ベトナムコーヒーに挑戦です