石垣島ラー油
最初に知ったのは今から十数年前
「モノ・マガジン」というどちらかというと男性の物欲をそそる雑誌に
何故か紹介され人気を博していたからだった
我が家では、ある日奥さんが石垣島へ修行に行った際、土産に買ってきてもらったのが最初でした
それ以来、毎年のように通販でまとめて購入、餃子を食べる際や鍋物をする際に重宝させていただいていた
というか石垣島ラー油なしの餃子は我が家には考えられないものとなっていた
ちなみに写真は南ぬ島 新石垣空港の制限区画内にある売店に並ぶ
「石垣島ラー油」です
食べるラー油の元祖を名乗れるこの石垣島ラー油
大変な人気商品で数年前までは品薄で通販で買うのさえ半年以上掛っていたのに
最近は地元ではこうして流通しているようです
その石垣島ラー油の生みの親
辺銀夫婦が営んでいる石垣島の辺銀食堂
以前から訪れたいと思っていたが今回ようやく晩飯を食べに伺うことが出来ました
来店したらと言うか石垣にきたら
まずはともあれビール
もちろんオリオンビールの生を頼みます
さて注文したのは
まずは石垣島ラー油といえばこれでしょう
といった感じで
「島らっきょうの水餃子」
テーブルに置いて有る
石垣島ラー油は使い放題のようだ
次に頼んだのは
石垣牛と島野菜の石ラー炒め
この島野菜にはなんと「アダンの芽」が入っていました
ちなみにアダンの芽とは、亜熱帯から熱帯の海岸沿いに見られる木の芽
ちょっと柔らかいタケノコという食感ですが、一本のアダンの木から採れるアダンの芽はごくわずか
手間暇かかった料理です
そうそう島野菜と有りますが、なかにバナナまで入っていました
さすがは亜熱帯気候の島といったところでしょうか
オリオンビールを飲みほし
もう一杯飲もうかと思ったところ
メニューに良いものを見つけました
石垣島の地ビール
「石垣島黒ビール」です
ちなみにこれは日本最南端の地ビールとなります
ということで料理も追加
「石ラー麻婆豆腐」を頼みます
辛さはテーブルにある石垣島ラー油で調整いたします
ビールも飽きてきたということで次は泡盛
地元石垣島の泡盛「請福」を頂きます
ここ石垣島の酒蔵と言うことですが、そういえば請福酒造
空港からの連絡バスの中から見えたのがきっとそうでしょう
最後にご飯ものの
「ジャージャン丼 目玉焼きのせ」
これにも石垣島ラー油をたっぷりかけて頂きました
こいつが思いのほか美味かったので
帰りにジャージャン味噌」を買っていくことに
ということで辺銀食堂では石垣島ラー油を使った料理、そしてお酒も美味しく石垣島最初の夜を堪能させてもらいました
また次に石垣に来た時にも寄らせていただきます