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今回の石垣での宿は東横イン石垣

いまでは当たり前といった感のあるビジネスホテルでの朝食サービス
アメリカ辺りでは「B&B」
ベットとブレックファーストといった朝食付きの宿泊プランがリーズナブルな価格で提供されており人気が有ります

日本ではというと、ビジネスホテルは宿泊のみと言うのが一般的でした
というのもビジネスホテルをよく利用する、その名の通りビジネスマンですが
そのビジネスマンの勤める会社の旅費規定には宿泊施設は食事なしと言うのが一般的
ということでビジネスホテルも朝食には力を入れていなかったかと思います

そんな盲点を突いたのが、この東横インの朝食付きではなく朝食サービス
もっともはじめはそんな意図はなかったようです
 

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東横インでの朝食サービスの始まりは大坂は梅田中津なんだとか
梅田中津の支配人が朝食も取ることなく忙しく出かけていくビジネスマンを見るに見かけて
手作りのおにぎりを提供していたのが始まりらしい
客のニーズを掴んだなかなか心憎いサービスだったようです

どこも同じサービスではなく、店独自の特徴をだせるのが東横インの良いところなのだろう
もちろんこのサービスはこの梅田中津にとどまらず
いまでは全国の東横インで朝食サービスが行われているそうだ
 

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その朝食サービスもお店によって十人十色
おにぎりやみそ汁がベースのようだが、焼きたてのパンを提供したり
中にはカレーライスを提供しているところもあるようだ、今度ぜひ食べてみたい
なかには質素だがバイキング形式で提供するお店も多く
今回石垣島で宿泊した東横イン石垣も同様に沖縄の食材も含めたバイキング形式の朝食でした
 

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朝食のバイキングには
沖縄や石垣でよくみられる「島豆腐」
それに沖縄料理のクーブイリチー(昆布と豚肉の炒め煮)
昆布を美味しく食べる料理です

そういえば沖縄ではこういった昆布などが良く食べられるそうですが
そのほとんどが北海道産なんだとか
17世紀に北海道の特産品である昆布が北前船で長崎に運ばれ、薩摩を経由して琉球王府に渡った
「北海道と沖縄を結ぶ昆布ロード」というものが有ったらしく

ちょっと考え深く食べさせて頂きました
 

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ただしここ石垣は土地柄か朝食時間が他の店舗と違い朝7時からと遅く
しかもアクティビティを控え早くホテルを出たい宿泊客とが鬩ぎ合い
朝食時間のロビーはかなり混雑していました
まぁ予めこの情報jは掴んでいたので早めにロビーに降りて新聞など読みつつ(ちなみにここ石垣では新聞は当日分が配達されることはなく前日分しか有りませんでした)
毎朝朝食の時間になるのを待っておりました


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アクティビティ等歩き回ることも多かったことから朝からしっかり頂きました
朝食をとった後は腹ごなしに離島ターミナルへと歩いて向かいましたが
こんな風景とも出会うことが出来ました


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さてそんな東横イン石垣
早めに申し込んでいたおかげで最上階となりましたが、残念ながら海側では有りませんでした
おかげでホテルの目の前に停泊していた豪華客船スーパースター・アクエリアスは部屋から屋上のプールなど見ることはかないませんでした


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ちなみにツインの部屋に海側はないそうです

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そうそう今回の宿泊プランは2泊のツインでしたが
エコプランでシーツなどの交換はなし、スタッフが部屋に立ちいることもなく
替えのタオルがドアにかかっていただけと言うサービスでしたが、これが快適でした
しかもツイン2泊で12,500円程度(クラブ会員価格)なので一人1泊3千円程度と非常にリーズナブル
このホテルにはリピーターが多いというのがうなずけます

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2014年10月28日 19:34に投稿されたエントリーのページです。

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