以前札幌に勤務していたころ、弁当を持参できなかった日の昼飯「サラメシ」はというと
職場近くの「らーめん初代一国堂」
塩らーめんや味噌らーめんの美味しいお店でした
ところが、その一国堂の親会社とでもいうのかフランチャイズ募集や指導、スープなどの食材販売などを手掛けていた「トータル・プロジェクト」は関連会社の一国堂本舗とともに2年ほど前に破産
札幌市内の一国堂数店舗はその後も暖簾を守り続けていましたが
昨年店名を「らーめん ときの家」に変更
いまなお美味しいラーメンを提供しています
さて飲んだ日の〆はやはりラーメン
太るだとか、何だとか言われてもこればかりはやめられません
JALのキャンペーンでたらふくビールを飲んだあとは
一国堂から暖簾を替えたその「らーめん ときの家」に顔を出すこととしました
店の名は替わりましたが、メニューは似ているだろうとタカをくくっていると
全く違いました
それにしても店名がススキノにある「らーめん 鴇の家」と読み方は同じ
何か関係が有るのでしょうか
たのんだのは「じゃん辛らーめん」
辛いものが大好きな私でも、かなり辛いと感じたラーメン
目の前のヤカンからお水を何倍注いだか判らないくらいです
我が家の奥さんは
京都名産の九条ねぎのネギらーめん
このらーめん専用の「黒七味」をかけて食べるのが良いのだとか
インターセプトまでしませんでしたが、美味しそうでした
ふと壁を見ると
あきらかに日本語では無い方が書いた礼状らしきメモが貼られていました
右側の写真には簡体字なのでおそらくは中国の方だとは思いますが
『謝謝你』
『非常美味』
などと、「美味しかった」「ありがとう」とでも書かれています
ちなみに左側は繁体字なので台湾の方かな?
最近日中の関係も冷えているようですが、美味しいものに国境は有りません
メモにもあるように是非とも「再来」してもらいたいものです
こういうものを見ると何となく嬉しくなってしまいますね