札幌から小樽まで電車に揺られ通勤している私が、この時期の車窓としてのお気に入りの風景が日本海沿岸のウニ漁
海が凪いでいる朝に小さな磯船でメガネでのぞき込みながら「たも」を使って漁獲している姿を見ることができます
時期や漁をする時間など細かく決められ漁獲量が制限されています
おかげで旬の時期も割合高値で売られています
(写真は積丹みさきの湯売店で売られていた美国産の塩水ウニ)
特に積丹半島はウニの餌となる海藻も豊富で美味しいのだとか
そんなウニを目当てに道内外から大勢の方が訪れる積丹半島
今の時期は道路沿いに「ウニ丼」と謳われたのぼりを多く見かけます
そうキャンピングカーで巡るミシュランな旅の2日目はそのウニ丼を求め
ミシュランのガイドブックを参考に訪れることにしました
そのお店が「海鮮お食事処さわ」
店の前のほか隣に大きな駐車場があるので、キャンピングカーでも安心して停められます
(もっとも繁忙期の昼時は避けたいですが)
今回は訪れたのが午前11時とあって店内や駐車場は空いていました
さて肝心なのはメニュー
店の壁に並ぶメニューには丼ものばかりが並びます
しかもこの日はこの店を訪れる方が多いと予想されるのか
天丼などの手間のかかるメニューは出せないと玄関先で謳われていました
ということで席に着いたらすぐに生ウニ丼を頼みます
さほど待たせることなく出てきたのがこの丼
ちなみに朝から何も食べていなくお腹が空いていたのでご飯だけ大盛りにしてもらいました
少し黄色みがかっているのですぐにわかるかと思いますが
これはムラサキウニのウニ丼です
ちなみにこの店の経営者がウニの漁師さんということらしいのですが、ウニの新鮮さと丼にこれでもかと乗ったウニの量がそんなことを物語っているような気がします
添えられたワサビを醤油でとかすようにして
ウニ丼にかけかぶりつきます
いや~濃いウニの味と甘さが堪りませんでした