今回の旅のテーマはキャンピングカーでめぐるミシュランな旅
キャンプも美味しいものが食べたいということで、キャンプ場につく前に通りすがった街で食材を仕入れて回りました
一件目は余市町と言えばこのお店「柿崎商店」
お目当ては今が旬の寿都町の殻つき牡蠣
いわゆる「寿がき」です
伺った柿崎商店には発砲スチロールに入れられた30個売りのものもありましたが
今回は小売りにされていた10個1,200円というものを買ってきました
まあ2人で食べるだけですからこれで充分というわけです
ところで牡蠣の旬って季節が違うんじゃないという方もいらっしゃるかもしれません
確かに牡蠣は「R」の食べ物
英名に「R」のつかない月、すなわちMay, June, July, Augustは産卵期に当たるため食用には向かないといわれている
ところがこの寿がきは海水温の関係で5~7月中旬が旬の時期となります
特に栄養豊富な春の雪解け水が川から海へ流れ、その栄養をたっぷり 蓄えたかきは
生でよし、焼いても蒸しても美味いのだとか
今回は昨年サンディエゴで買ってきたプロパンガスのBBQコンロで殻つきのまま豪快に焼きます
正確に言うとこのBBQコンロには蓋がついていることから牡蠣の殻の水分で蒸し焼きになるというわけです
これがシャンパンによく合います
もう一軒
真狩村まで来たわけですから久々に「ブーランジェリー ジン」にも寄ってみました
さすがにニセコで1時間半かけゆったり昼食を取ったあと午後3時くらいに行ったので
残っていたのは食パンとクロワッサンのみ
ただしクロワッサンがお目あてだったのでこれはラッキーといったほうが良いかもしれません
ブーランジェリー ジンで買ったパンは朝食用
えっこれだけじゃ物足りないんじゃないのかって・・・
朝飯を食べたらすぐに積丹に向かいちょっと早めの昼飯に季節のウニ丼でも食べようと画策していたので朝飯はこれにコーヒーを沸かせただけに押さえておきました
さて今回宿泊した羊蹄山自然公園真狩キャンプ場
数年前に改装され電源付のオートキャンプサイトができ
いつもお気に入りのサイトで楽しませていただいています
それとここのお気に入りはキャンプ受付で販売しているキャンプ用の薪
写真のものがそうですがこれがなんと400円
よく乾燥された白樺の木ですがさすがに一晩では燃やしきれませんでした
そう私のキャンプの楽しみの一つがこの焚火
まず癒されます
そしてその焚火を囲みながら飲むお酒がまた美味い
今回はぜいたくにも幻の焼酎と言われる「森い蔵」を大胆にも水割りにしてみました
もちろん水は羊蹄山の伏流水
まずいわけはありません
そうそうこの日はフルムーン(満月)
昼にミシュランの一つ星で美味しいランチ
キャンプ場で殻つき牡蠣を蒸し焼きしてシャンパンで流し込み
夜は満月のもと焚火を肴に森伊蔵と最高な夜となりました