マレージアのペナン港を出港しタイのクラビ・プーケットをめぐる3泊4日の客船クルーズもあっという間に終了
お世話になったスーパースター・リブラはマレーシアのペナンのフェリーターミナルに帰ってきました
下船したらすぐにペナン島を観光してくれそうなタクシーを探します
フェリーターミナルには私どものような客目当てのタクシーが駐車場でたむろっていました
その中の一人に「1時間幾ら」と話しかけたところ
それならお前が担当だと一人のドライバーを紹介され
半日貸切でRG120(日本円で3,600円くらい)ということなのでお願いすることに
車内には観光名所の場所が書かれたパンフレットが置かれていました
タクシーの車種はプロトン
どことなく三菱のランサーを思い起こす車種です
もっともここマレーシアにはトライショなどの人力の乗り物もありますが、ここはやはりタクシーで
タクシーはさっそく東洋の真珠と言われるペナン島のジョージタウンを廻ります
さすがはその歴史的街並みが2008年にユネスコの世界遺産に登録されていることだけはありますね
車窓の景色だけでもけっこう見ごたえがあります
けれど私どものお目当てはあくまで現地の方々の生の生活
インド街ではそんなふうけいも見て取れました
羊肉でしょうか肉を売る店
香辛料を売るお店にも出会えました
インドのカレー料理たる
「ブリヤーニ」のお店も見て取れます
その運ちゃんがインド人街で「テンプル」「テンプル」と言っているので見てみると
「マハ・マリアマン寺院」がそこにありました
結構有名なヒンドゥ教の寺院なのですが、運ちゃんに言われなければ判らないほどこじんまりしていました
他にも中華系の寺院、そしてイスラムの寺院と
多宗教・多民族たるマレーシアをものがるには十分な景色が広がります
道すがら市場もありました
運ちゃんに停車してもらい中を観察
すでに朝市は終わってましたがなんとなく雰囲気は見て取れました
もちろんマレーシアの仏教寺院にもいってきました
それがこの「寝釈迦仏寺院」
全長33mの巨大な寝釈迦仏が横たわる寺院です
手前にはちょっとおどろおどろしい、金箔貼られたミイラが置かれています
ちなみにこの涅槃物
足の裏などは圧巻でした
ところでこのタクシーの運ちゃん
依頼が多いのかバックマージンがあるのか判りませんが、お土産屋さんは行かないのかとしょっちゅう訪ねてきます
こちらはそんな時間はないときっぱり断りつつ、まあ一軒くらい行ってあげてもよいかななんて考えていました
そんな運ちゃんに頼んで次はペナンヒルへ