最近のキャンプの楽しみの一つに読書があります
まぁ読書と言っても、長編のマンガを読むくらいなんですが
キャンピングカーでのキャンプだと、他にすることもないことから割合本に集中できます
そこで少し話に入り込めないと読めなそうなマンガを持参することにしています
まずは「ピアノの森」
マンガの中のいたるところに森がイメージされている場面が有り
これは森の中で読もうと巨木の森のキャンプ場である「美笛キャンプ場」に持ち込み読んでみました
前回の岩見沢自然公園キャンプ場には
道産子漫画家である星野之宣著「星を継ぐもの」
SF作家ホーガンの代表作を漫画化したもので、かなりの読み応えが有り
ページをめくるごとにSFマニアの地が疼く作品でした
つづいて今回古山貯水池オートキャンプ場に持ちこんだのは
やっぱりSF「プルートウ」
手塚治虫氏の『鉄腕アトム』に含まれる「地上最大のロボット」の回を原作としている浦沢直樹氏の漫画です
著者の浦沢直樹氏はあの『20世紀少年』でブレイクしましたが
私自身は「YAWARA」のほうが好きだったかな
手塚治虫氏とはまったく画風が違ううえ、別の視点から書かれたマンガなのですが
出てくるキャラクターの他にどこか通じるところがあるのでしょう
読んでいる間じゅう私の頭の中にはあの名曲がこだまし続けていました
『空を越えて~ラララ♪星の彼方~ゆくぞ♪アトム♪ジェットのかぎぃり~』