東京駅から徒歩圏内の大手町のオフィス街に「平将門の首塚」を祀っている場所があります
先ほどまで歩いた皇居・東御苑からも目と鼻の先
鎌倉時代より前の時代から存在する由緒ある場所です
(ここは反逆罪により五条河原に曝されていた将門の首が胴体をもとめて空を飛び、そして力尽きて落ちたのが現在、三井物産ビルの隣にある首塚のある場所とされています)
「新皇」を名乗り朝廷に反逆した平将門の塚が、何故皇居の近くに存在するのか
といっても現在の皇居はもともとは江戸城です
別段この場所に好き好んで建てたわけではなさそうです
いやもしかしたら江戸城を建てる際、好き好んで将門ゆかりの地である
この場所を選んで建てたのかもしれませんね
いまもこうして花や線香、供物が絶えず手厚く供養されている様子を見てそう思いました