さてギリギリのタイミングで乗船したわけですが
部屋でほっとしている間もありません
まず翌日のガラディナーの予約(洋食にするかそれとも中華か、時間帯も早飯か遅いかのどちらか)が待っていました
乗客全員のこのイベント、かなりの人数をさばいたのでしょうショーが行われる「スターダストラウンジ」を会場に順番待ちまでして予約します
もっとも最後に乗船した為かさほど待たずに予約できました
ワインやシャンパンなどの飲み物の予約も受け付けていたので、ついついこいつも予約しちゃいました
ちなみにこのワインなどの飲み物はボトルキープが可能なうえ、システムが良く出来ていました
というのもボトルキープされたワインは船内のどのレストランで楽しむことが可能なんです
前日に洋食レストランで飲んだワインの残りを今日は中華とともに飲めるとこんな具合です
それに客船クルーズはその性質上、2人づれの乗客がほとんどかと思います
2人で一本ワインを食事の都度飲みきるのも大変ですし、できれば赤白2本頼んでボトルキープしたいものですが、このシステムですとそんなことまで楽しめました
つづいて日本人を対象とした説明会
英語だけかと思っていたこのクルーズですが、他にもこのクルーズにに参加している日本人の方もいらっしるとのことで
クルーズの概略やアクティビティなどの話は日本人スタッフから聞くことができました
どうやらその日本人の方々のほとんどはJTBかなにかのツアーのようでした
そういえばこのクルーズはお盆休み期間中、日本人も当然来てますよね
最後に義務となっている避難訓練(Evacuation Drill)を受けて終了
さてこれでなんとか義務も果たした感じですので、ようやくまったりとしたモードに入ります
船内をぶらぶらしたりして、晩飯までの時間を潰します
まず見かけたのがホテルなどのラウンジでよく見かけるオープンのインターネットカフェ
ちょっと広めの通路の片隅にありました
使ってみようとも思いましたが、1分15円程度とちょっと高いインターネット接続料に加え
インマルサット衛星を利用した回線だとすると64kbpsのデータ通信
もっとも船旅の良いところは電話やメールが来ないことを楽しむのが本質ですから、こいつには触らないようにいたしました
そこから先へ伸びる通路には何故か赤いカーペットが伸びています
その赤いカーペットの先には一攫千金を狙える「カジノ」がありました
特に今回の乗客のうち比率の高いのは中国人だったわけですが、一般的に中国人はカジノが大好き、中には航海中寝る間を惜しんで毎晩入り浸る方もいらっしゃるんだとか
下の写真はそんな中国人に絶大なる人気を誇る「バカラ」の機械です
私は写真のカジノにはギャンブルしに行ったわけでは有りませんが、寄港地に立ち寄るツアーの説明会がこの昼間使われていないカジノで行われていたので何度か訪れました
階段とエレベーターがあるところにはフットマッサージ用のソファがありました
こうしてあとで写真にして見ると、なんで航海中マッサージを受けなかったんだろうと後悔しきりです(ギャグのつもりではありませんよ)
料金は日本から比べたら安いし、時間は腐るほどあります
海を眺めるベストポジションでゆったりマッサージ受けたら気持ちよかったんだろうな~失敗したな~
何事も決心って大切ですね、あれこれ考えたり次回だとか損得など考えず
その時のインスピレーションに頼るってのが一番だと悟りました