1930年代から、欧米のセレブたちから愛されてきた歴史あるリゾート
「タンジュンサリホテル」
人目を憚るよう建てられたバンガローは創業以来、いっさい宣伝しないにも関わらずセレブたちを魅了してきたまさに隠れ宿
(ジョン・レノンやオノヨーコ、ミックジャガー、デヴィ夫人など各界の著名人が隠れ宿としたようです)
いつの日か泊ってみたいホテルです
このヴィレッジ・バンガローの部屋の床のタイルにはじまり、ホテルで使用されるコーヒーカップからアメニティの石鹸置きまで、バリを代表する陶器のブランド、ジェンガラケラミックで作られたものを使用しています
そのジェンガラケラミック、元はこのホテルのために作られた工房だそうです
現在は娘さんが受け継ぎホテルのみならずショールームを構え一般に市販もされています
今ではフォーシーズンホテルなどの高級ホテルからも発注があるのだとか
そんな話をBS日テレのホテル時間旅行『華の岬・リゾート地の隠れ宿』でやっていました
(私このTV番組のファンで毎週欠かさず見ております)
このジェンガラケラミック
バリらしく女神やら、南国特有の花や植物をモチーフにしていますが、このブランドを一躍有名にしたのはジェンガラのトレードマーク、稲の女神チリ(Cili)です
飾り物として人気も高くホテル・ニッコーバリのクラブラウンジにも飾られていました
こういったものの他に日用的な食器などジンバランに本店を構えている「ジェンガラ・ケラミック」で市販されています
前置きが長くなりましたが、こういったチリの陶器が欲しいなと思っていましたがジンンバランまで行って買いに行くほど時間もありません
てなことを考えていたところ、運転手さんに連れられて行ったいかにも観光客御用達(笑)の土産屋さんで、何とチリの顔も鮮やかなアロマポッットを発見
多少高いのを承知で買ってしまいました
これ暑い夏の夜にでもバリ島のねっとりとした暑さを思い出しつつ、キャンプ場で焚いてみたいものです