エペルネを一回りしたあとは、もうひとつのシャンパンの故郷ランスに向かいます
タクシーでもそんなにかからないでしょうが、折角なのでTER(列車)にしました
そう最近は海外で鉄道に乗ってどこかに出掛けるというのがマイブームなんです
エペルネからランスに向けてのTERはそんなに数は出ていないので、発車時刻を調べ駅へ
ちょっと早め駅につきましたが、乗りこむTERはエペルネ駅が始発だったらしく列車はすでにホームにありました
さっそく駅で切符を買い、自動改札機でスタンプを押したらホームへ
料金はエペルネ~ランスが€6.4とちょっと高めでした
乗りこむTER(列車)は割合新しいモデルでした
日本同様モータリゼーションの発達でフランス国鉄は一時期ローカル線の廃止を検討したそうですが、ローカル線の廃止は地方経済の衰退につながると地域圏が地方交通政策を主導するようになり
地域の列車としてこうしたTER(列車)が導入されたようです
車両に乗り込む人もいないので、ここでちょっと撮テツです
座席はかなりゆったりとしたタイプ
テーブルの着いた座席もありました
まあ普段さほど混みあうことはないという事なのかもしれませんが
キャンピングカーオーナーの私としてはこうした列車の設備で一番気になるのがトイレですが、TGVとなんら遜色のないトイレ設備が設置されていました
これきっと高いんだろうな~
楽しみにしていた車窓ですが、これが私の住む北海道となんら変わり映えのしない景色
ちょこちょこ見かけた「ヤドリギ」すら道東の車窓そのものでした
ただ丘陵に植えられたぶどう畑が、新鮮な景色でした
そしてその樹はあれっとおもえるほどの低木
収穫がしやすい面もありますが、畑からの反射熱おも利用した、シャンパーニュ独特のぶどう畑の景色のようです
そんな車窓を眺めていると、あっという間にランス到着です