ハワイ語で高齢者を「クプナ」と言うそうですが、その意味には「尊敬される人」という意味も含まれ知恵の宝庫である年配者に特別な敬意を払うそうです
儒教のもつ、ある意味強制的な高齢者を敬いかたとは違い
人を思いやるといった本質的なもの、そしてハワイの伝統であるアロハの精神を感じます
そんな高齢者を敬う雰囲気が伝わるのか、ハワイにはメインランドあたりから来られた高齢者がいっぱいです
それに加え今回のように高齢である母を連れいった場合、私たちを見つめる周りの意識まで違って見えてきます
ホテルでの対応、トローリーやエレベーターに乗る際など先に譲ったりしてくれ、なにかにつけやさしく接してくれます
そんな母が最近凝っているのが「社交ダンス」
週に数回教室に通っていて生きがいになっているようです
そこで今回ちょっとしたサプライズとして「フラ(ダンス)」教室に連れて行きました
もっとも前述の「クプナ」は制度としてもあって
60歳以上の方を優遇しているそうです
というわけで当然のように母が中心のフラ(ダンス)教室となります
母も満更でもないようです