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長崎さるく

「さるく」
長崎弁で街をぶらぶら歩くという意味だそうです
私の住む北海道ではこの時期はちょっとぶらぶらは歩きたくはないのですが、ここ長崎は歩くにはちょうど良い季節
そして坂本龍馬のゆかりの地が多い長崎で「長崎さるくガイド」に案内を受けながら『さるく』をやってきました
申し込んでおいたのは「龍馬が見上げた長崎の空」コース
~風頭から亀山社中跡、そして寺町へ~というもの
(料金は一人500円)
 

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参加者は私どもを入れて3名、ボランティアガイドの説明を受けながらさるいて行きます
まずは「坂本龍馬像」
この像は「龍馬の銅像を建つうで会」が建立したそうです
そういえば龍馬のふるさと土佐(高知)の龍馬像も同じように有志が寄付を集めて建てたとか
なにか龍馬に対する思いというもので通じる所があるのかもしれません
ちなみにガイドさんいわく、龍馬の銅像の左足のブーツが台座からはみ出ているのは、枠にとらわれない龍馬自身を表しているとか
 

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立ち寄った「若宮稲荷神社」にはNHK大河ドラマ「龍馬伝」で近藤長次郎役を好演した北海道出身の「大泉洋」氏の絵馬も飾られておりました
絵馬には「常に初陣!!」と書いてあります
 

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「龍馬ブーツ」も履いてみましたよ
海を見下ろし気分爽快、外洋に乗り出す気分が味わえます
(ちなみに私は勝海舟」同様、えらく船に弱いのでそんな事は間違っても出来ませんが・・・
 

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「亀山社中ば活かす会」という資料館のような場所にも立ち寄りました
そとにある自販機が看板代わりです
このようなもののほとんどが、ボランティアによるもの
長崎人の龍馬に対する思いも伝わってきました
 

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最後に亀山社中跡
ミカンがなっていましたがこの建物は現在、所有者がいて管理されているそうです
日本のカンパニーの原点だと思いますが長く残して貰いたいものです
 

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NHKの大河ドラマも終わり多少ブームが去ったのか、今回のさるくは参加者が少なかったためガイドが私どもの専属のように接していただきました
けれどこうしたガイドの案内による街の散策はこれからの観光のような気がしています
ガイドブック片手には地元の方にしか判らない部分が多々あると思うからです

この「長崎さるく」には他のコースも多くあり、なかには「さるくマニア」なるものも存在するようです
長崎ちょっと遠いのですが、食べ物も美味しいところですし
また「さるく」に参加したいものです

コメント (2)

「常に初陣!!」をこんなところで見るとは(笑)

やはり長い歴史を持っているところは色々な発見がありますね。
ブームが去ったとはいえやはり龍馬人気は高いですし、需要はあると思います。
ガイドさんしか知らない情報っておもしろいですよね。

あちこちで街歩きのガイドって話を聞くようになりましたが
やはりガイド付きの旅って良いですね

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2010年12月20日 06:01に投稿されたエントリーのページです。

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