帰路もちょっと贅沢にビジネスクラスです
上海虹橋空港~羽田空港は3時間を切るフライトですのでエコノミーでも良かったのですが、特典航空券(マイルを航空券に換えた)ということもあり往路とともにビジネスクラスとなりました
食事の前に飲み物を頼みますが、ビールはこのあと羽田空港のDPラウンジで生ビールが飲めますのでここはジントニックを頂きます
食事はそれぞれ和食と洋食を頂きました
私はたいてい日本からの便は和食、日本以外からの場合は洋食としています
和食のメインは「かんぱちの照り焼き」
洋食のメインは「牛フィレステーキのグリル」でした
食事を済ませてまったりしているとあっというまに羽田に到着です
入国を済ませターンテーブルで荷物を受け取ろうと待っておりました
ちなみにJALグローバルクラブの荷物などに関するサービスとして、タイトルの「プライオリティバッゲージサービス」と言うものがあります
これは「JALグループ便にご搭乗の際、JALグループ便の運航区間をご利用の到着空港で、優先的に手荷物のお引き渡しをいたします」というもの
荷物を預ける際、「プライオリティバッケージ」とか「ファーストクラス」だとかのダグがつき、他のお客さんの荷物と分けられ到着空港のターンテーブルからは最初(正確にはベビーカーの後)に流れてくるというサービス
荷物が全部でてくるまではかなりの時間を要しますので乗り継ぎの多い方や忙しく動き回るビジネスマンにとってありがたいサービスです
そんな感じですぐ出てくるとたかをくくっていると、荷物はなかなか出てきません
もう普通のタグの付いた荷物が出てくるのにもかかわらずにです
そうしたとこと係員が優先的に手荷物が出てくる方でまだ荷物が出てきていない方いらっしゃいますか・・・と言って回っておりました
さっそく荷物の半券を見せ係員に事情を説明したところ持っていた無線で連絡をとり始めました
そうこうしている間に荷物は出てきて一件落着
ところがその係員、「申し訳ありませんでした」と低身低頭謝ります
「いつも早く出してもらってるんでぜんぜん構わないですよ」と言うと今にも泣き出しそうな顔して謝ります
普段こういうことがあると罵倒するようなお客さんがいるのだろうか・・・・と考えさせられました
ちなみにこの時点でまだほとんどのお客様の荷物は出てきていないのにもかかわらずの話です
「優先」の意味合いについて考えさせられる出来事でした